山でテント暮らし中の生活様式、案外普通に生きていけます

2016年10月3日山の暮らし

購入した山を開拓するため、何も無い山の中でテント生活しています。

テント以外は周囲に本当に人工的な施設は無い場所ですから、実家で暮らしていた時とは大違いの生活です。
ただ、野宿バイクツーリングなどアウトドア生活をしていた経験もあって、最初にそれほど苦労したわけではありません。

今回の記事では、テント生活中の色々な日常の様式を記録しておきます。
案外、生きていけるもんですよ。
文化的とは言えないかもだけど!

 

テント暮らし中の、住まいはこの記事、水はこの記事、食に関してはこの記事、電気はこのカテゴリをご参照ください。

 

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トイレ

下水道が無い山の中なので、野でやっています。

以下、汚い話!

 

 

 

小は適当に決めた場所で行い、大は木の周りで行っています。

大の場合は毎回毎回穴を掘って、埋めて、ではなく、一度鍬で穴を掘ったら何回か同じ場所で行っています。
大をするとすぐに蝿やその他諸々の虫がたかってくるのですが、すぐに臭いは無くなるし、一日経つと形は大きく変わり、三日も経つとただの湿った粘土のような感じになります。
(流石に画像を張るのは遠慮しときます(;^ν^)
ですので、調子が悪くて大量のものを出したとき以外は、ほとんど場所を変えなくても良さそうだというのが現状です。
新しく穴を掘る時は、今まで使用していた穴の横を掘って、掘り出した土で使用済みの穴を埋めてしまうだけで完了です。

さて、我が家のトイレ(大)作法を説明しておきましょう。
まずは普通に気張って、穴の中に出します。
お尻は最初にハンディタイプのウォシュレットで洗い、その後トイレットペーパーで拭くことで紙の使用を抑えます。
尻を拭いた紙は大の上に置き、ズボンを履き、ライターで紙を燃やします。
周囲への延焼が無いように燃焼しきるまで、紙とうんこが焼ける様子を眺めて終了です。

トイレットペーパーは水に溶けはしますが、燃やしてしまうのが一番です。
登山小屋でもそうしています。
大と小を分離すると臭いが少なくなるので、大小分離式トイレが各地の山小屋などで導入が進められています。
しかし土の上で排泄すると勝手に分離されていきますので、我が家のトイレではさほど心配することはありません。

コンポストトイレは、気温が低くて分解が遅い場所とか、飲み水を汲む場所が近いなどなら必要です。
ただ、標高が低くて気温が高く、飲み水を汲まない普通の山なら、こんな感じで野でやっても支障は無いです。
まあ家族で暮らすなど量が多いとかなら、ちゃんとしたトイレが必要ですね。

 

※追記

最終的に、以下のような穴掘りトイレとなりました。
以下はその記事。

 

洗濯

人とほとんど会わない山暮らしだから、毎日毎日服を全部着替えて洗濯する回数を多くする必要は無いでしょう。
しかしやはり、野外作業を何日か行ったら汗臭い下着くらいは変えた方が良いし、泥だらけになる作業着も洗った方が寿命も長くなります。

洗濯機には多くの水と電気が必要ですが、水は人力で汲んできて、電気は100wの太陽光発電という現状では、洗濯機の導入は難しいものです。
そこで、麓のコインランドリーを使用していくことにしました。

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私の住んでいる場所から最も近いスーパーには、コインランドリーがあります。
洗濯は小さなドラムのもので一回300円、乾燥は12分100円。
洗濯物が小さなドラム一杯分まで溜まったら、買い物ついでに利用。
塗れた物は山に持ち帰って干して、乾燥機を使うお金を節約してます。

テント近くの巨木を切るまでは快晴でも林床まで直射日光が当たらないので、ジーパンなどの厚い生地は乾燥に2日かかったりします(^^;)
生憎乾燥前に雨が降ってきても、乾燥するまで干しっぱなしです。(不潔!)

 

※追記

後々、二層式洗濯機を導入して、コインランドリーと併用するようになりました。

また、洗濯物は屋根があって日当たりの良い南面下屋内で干すようになりました。

風呂

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山の麓に温泉街があるので、基本的に週に1,2回くらい入浴しています。
毎日入るといちいち行くのが大変だし、お金もかかるので!
日帰り入浴の基本料金は600円ですが、10回の回数券は5,000円で購入出来るので回数券を使用しています。

しかしまあ、温泉は凄い気持ち良いです。
これが毎日だとおそらくありがたみは少ないでしょうが、週に数回だとかなりの極楽気分を味わえます。
露天風呂やサウナなどのある綺麗な風呂で休憩所もあるので、入浴ついでにコインランドリーやスーパーに行かないといけないのに、ついつい長居してしまいます。

なお肉体労働をやったり雨に降られたりしたのに、下界に降りる用事が無く風呂にも入れない日が続くときもあります。
そういう時は、体拭きシートで身体中を拭いています。

こんなシートは今まで生きてきて使用したことがなかったのですが、いざ使ってみると案外良いですね…
水で濡らしたタオルで体を拭くよりもベタつきが取れ、香料も含まれているので汗くささも軽減されます。
あまり高くも無いので、おススメです。

 


散髪

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私は眼鏡坊主野郎で、移住前から自分でバリカンで髪を刈っていました。
テント生活に移っても同じで、毎月バリカンで自分で切るようにしています。
坊主はちょっと目立ちますが、自分で出来るので安上がりだし、風呂に入らなくても不潔になりにくいです。
冬は寒いけど、ニット帽被ればあったかい!

バリカンは充電式のものなので、電源が無くても使えます。
実家の時は風呂で切っていましたが、今は沢で切っています

服を着たまま頭を曲げて切っていきますが、服が髪の毛で汚れないように気をつけます。
一通り切れたら三面鏡で確認し、大丈夫ならひたすら毛が手に付かなくなるまで手で髪を洗い、終了です。

 

郵便受け(ポスト)

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ポストは、防水+不在時は適当に入れてもらおうということで、安くて大容量のバックルタイプのものを使いました。

町の中なら防犯としてカギを掛けられるものとかの方が良いですが、山の中なのでこんなんにしてます。
人はほとんど通らないので、盗まれる心配も少ないでしょう…

ポストには氏名を書いておくべきですが、その場合は紫外線や雨対策も必要です。
自分の場合は蓋にガムテープを貼り、マッキープロで「POST」・氏名・住所・「不在時は荷物を入れて置いてください」と書いておきました。

 

宅配について

山の中で孤独に生活すると言えど、ネットで買い物出来ないとやっぱり困ります。
ネット通販の宅配も最大限活用しています。

自分の土地は周囲500m近く他の住居は無いし、地元住民もほとんど通らない舗装路に接しています。
なので、最初のうちは毎回宅配業者から電話がかかってきて、住所を説明していました。

土地購入契約時にもらった住民地図を見ながら説明していましたが、その地図は古かったようで「○○さんの家と○○さんの家の間の道です」と言ってもなかなか通じませんでした。
ですので最終的には、「○○の交差点を左に、その後の分岐は~、更にその後の分岐は~、バイクが目印です」というような説明になりました。

ちなみに佐川はかなり楽な説明でたどり着き、ヤマトは何回か連絡しながらで担当が変わったらその都度説明、郵便局は何と説明無しでたどり着きました!
自分の番地は「地番」で決めたので宅地用ではありません。
郵便局は地番の情報まで抑えているのか?流石!

 

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一応、ポストを置いてある場所に上の写真にあるような、電池式無線呼び鈴を設置しています。
受信側はテント内に。
「これで呼び鈴も完璧だ!」と思ってましたが、トラックの走行音で来るのが丸聞こえです。
なので、この呼び鈴はほとんど活用されていないのが現状です(^^;)

 

※追記

この呼び鈴は小屋内に設置し、活躍してくれてます。
配線が必要無いので、山の中でも使えるし、部屋にいる人を呼んだりするのにも使えるから良いと思います!

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