2019年の生活費・事業費の決算
山小屋暮らしと防府マツダで働いていた2019年。
支出の総決算をしていきます。
ちなみにアイキャッチ画像は2019年で撮った美しい景色とか。
山口県防府市は好きだった。
…故郷を思い出してしまうくらいに。
各科目の金額
食費
213,404円
(月平均:17,783円)
山小屋で暮らしている時は約10,000円。
寮暮らしの時は約25,000円。
たまに好奇心で外食したりするけど、腹を満たすだけなら極力安く済ませてしまいます。
栄養とコストのバランスを考慮に入れた、毎日食べられるメニューを研究開発するのって、個人的には楽しい。
でも開発を終えてしまえば、それでずーっと済ませてしまうんですよね~。
好奇心と探求心が無限にあれば良いのに!
道具・資材・事業費
116,114円
(月平均:9,676円)
1,2月頃に購入した、薪ストーブ式乾燥室の資材が大きい。
でもそれ以外はかなり少ない。
こういう生活をしていると様々な道具や資材が必要になります。
ホームセンターにはかなりお世話になりました。
意味の分からなかった道具や資材も理解できるようにもなりました。
刺激的な勉強になりました。
雑貨
62,595円
(月平均:5,216円)
ガラスメガネとスマホが大きめ。
普通の家庭なら、この項目に家電買い換え代とかが入るでしょうか。
物を増やせば増やすほど手間もコストもかかる。
でも安物で済ませば済ますほど、刺激が少ない。
疲労と刺激のバランスが必要である。
車両・交通費
78,330円
(月平均:6,527円)
ガソリン代とトラックレンタル代。
これからも死ぬまでバイクに乗り続けると思う。
車は使い勝手が良いけど、移動するだけなら楽すぎる。
人生には適度な制限も必要です。
自分にとってバイクは、適度なんです。
医療費
19,190円
(月平均:1,599円)
歯医者とCT検査代。
挑戦・戦いの中で死にたいと思っていたけど、皮肉にも肉体は健康である。
目標を決めて頑張ることが好きだからダイエットとかもしてみたいけど、痩せ型だからする必要が無い。
暇潰しにジョギングするくらいなのか…!
通信費
53,382円
(月平均:4,448円)
エキサイトモバイルとnuroモバイルです。
データ通信用にしていた「nuroモバイル5時間高速通信プラン」ですが、速度がちょっと遅かったのがネック…
ドコモ系列にしては通信量にしては料金安かったけど。
1ヵ月で20~30GB使って、2,500円ですからね。
エキサイトモバイルも通信速度は遅いかもしれない。
でも、従量制+バースト通信はなかなか便利でござんした。
服飾費
8,164円
(月平均:680円)
下着や、ちょっとした上着とか。
30代になってようやく「カーディガン」とか「ジャージ」とか「ニット」とか「スラックス」とか「チノパン」とかの定義をwikipediaで知る。
日常会話で出てきたから調べてみたけど、みんなちゃんと知っているものなのか…すごいな!
ファッションにあまり興味ない自分には『へぇ~』の連発である。
娯楽費
77,512円
(月平均:6,459円)
ほぼほぼ旅行代。
「旅行はただの暇潰し」と思っていたはずですが、実際そればかりに金をかけているということは、やっぱり好きなのかな…
だとしても、旅行さえしていれば一生暇しない、わけではない。
趣味なんて、自分で趣味だと定義するもんでもない、か?
租税公課
31,800円
(月平均:2,650円)
国保と住民税。
役所にもお世話になりました。
移住前は知らなかったこの町にも、長大な歴史があり、人がいて、一戸一戸にドラマがある。
中国山地の山並みを見て、「ここで一生生きていこう」と想う人々がいる。
雑費
29,132円
(月平均:2,427円)
温泉と洗濯代。
近場に良質の温泉(湯郷)があったおかげで「風呂は無くても良いか?」と思うように。
ゆったりと疲れを癒しながら、次やるべきことを考えている時間は、好きでした。
火照った体は休憩所でジュースを飲みながら冷やす。
新聞を読んだりして、当地に起こっていることを知る。
温泉に入った後は、コインランドリーで洗濯。
洗濯中にスーパーで買い物。
その後は洗濯物をバイクの後部座席に固定し、食材を積んで、帰宅。
南面下屋に干して、小屋内でほっと一息。
…この繰り返しが、生活であり、人が生きるということなのかな。
借金返済等
3,000,000円
2019年4月に100万、12月に150万、合計250万円奨学金返済しました。
結果、2016年9月入植時点にあった奨学金350万円は、2019年12月末で完済😌
また、2020年分の実家での生活費として、前払いで親に50万円支払いました。
…別に、このタイミングで支払う必要はありません。
使い道が、無くなったから。
20代という時期を清く終わらせ、裸一貫で30代を始めたかったのだ。
総支出額
3,689,632円
結局2019年は、一般的な世帯レベルの支出に。
悶々とした想いを消すために忙しなく働いていたらそれなりに収入が増えて、借金全額返済出来ちゃった…
悩みがある時は、働けばいいのさ。
「金のやりくりに追われている時の方が、その解決に集中できて面白かった」
と将来の自分は思うだろうか。
この現代社会では、ただ生きるだけなら金にはそれほど困らないのが逆に厄介である。
ディスカッション
コメント一覧
広告で記事が全く見えません
どうせバイクも飽きて燃え尽きてタラタラ言い訳して自己弁護するよ
生涯や絶対なんて有り得ないって今まさに証明してるだろ
学習しろよ
不便な小屋暮らしはつまらない。キャンプで十分。コミュ障で会社で働けないなら、都内で安アパートでuberするか、実家で暮らせば良いと教祖が教えてくれました。
民俗学、山暮らし、itパスポート
賢く見られたいヘタレが興味を持つもの
次は株か仮想通貨かな
楽天経済圏とか言い出すなよ
寝太郎Bライファー達は買ってしまった負動産の処分に困り果てております。山で一人になるのは寂しいねえ。アパートでいいやん。
はじめてコメントします。
私は寝太郎氏あたりから長年小屋暮らしをするブログを読んできました。
いつの間にか消えていくブログも多い中、YUさんは小屋暮らしと出稼ぎをうまく両立されて奨学金まで返済し、最後まで自分の気持と向き合った記録を真摯に残されていて、本当にやりきったのだなと感じました。
私も20代はバイトしながら旅をし好きな山に登り山小屋で働くなどやりたいことをやり、30歳を目前に地元に帰り、今や3児の母でせっせと家庭のために働く毎日です。
あの頃のような自由な生活はできませんが今の暮らしも楽しく、実際に体験してきたことはずっと根っこにあり、それがあったから現在の自分があるのだと感じています。
YUさんのこれからを応援しております。
(あと、他の方も書いてらっしゃいましたが、スマホで記事をひらくと大きな広告が動かずに出ていて記事が読みにくいですので、そこだけ改善されるとよろしいかと思います)