埼玉ホンダの期間工 メゾンドム新狭山寮での生活状況

2017年7月5日出稼ぎ・バイト

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部屋の中

jwcadでササっと作ってみたよ!
メジャーが無いので寸法は適当です。
テレビ、机、布団は自由に移動可能です。

部屋は鍵のかかる完全個室で、広さは約6畳ほどだと思います。
ベランダもありますが、洗濯場に乾燥機もあるので物干しする必要はありません。
物を置くと雨が降込むので、ただの飾りのようなものですねw

エアコン、テレビ、洗面台が最初から付いています。
電気代、水道代、払いたくないNHKの受信料はタダ!
コンセントは部屋奥の居間に4つもあるので、延長コード必要無し。
洗面台の横にアース付きコンセントもあるので、ここに冷蔵庫を置こうと思えば置けます。
まあでもガスを使った自炊はしてはいけないので、本格的な自炊は出来ません。
ほとんどの場合は寮内の食堂で間に合うのですがね。

棚も結構大きく、洗濯物や本も簡単に収納できます。
長期間働くつもりの人で物を多く所持するような人は、押し入れダンスみたいなものがあると更に収納しやすくなります。
半年だけ働くつもりの自分には、収納スペースは余ってしょうがないレベルです。

基本的には布団の上でパソコン・スマホしたり、テレビ見たりして余暇を過ごしています。
結局ほとんどの時間を過ごす空間って、ほんの僅かなんだよなあ…

 

食事

食堂

寮内には食堂があり、平日(土曜勤務あるときなどは土曜日も)に利用できます。
利用時間は昼食だと12:00~14:30、夕食だと17:30~20:50。
昼食は一食280円で、夕食は380円。
食堂内の食券を購入して、おばちゃんに渡しておかずをもらうようなセルフサービス型。

メニューは昼食だと1種類、夕食だと肉系・魚系の基本2種類ですが、毎日変わります。
栄養士が考えたメニューらしいので栄養配分も最高で、ご飯と汁物はお代わり自由!
ちゃんとふりかけや漬物もセルフサービスで用意されているので、ご飯のお供が足りなくなることもありません。
美味しいので毎日たらふく食べてます。

特に昼食のコスパが最強すぎますね。
自炊でこれだけの量・種類を280円で済ますには、かなりのテクが必要だ…!と自炊歴7年くらいの自分もそう思うぜ!
営利目的じゃない食堂だから出来ることでしょう。

週終わりの夕食ではおばちゃんが調理場の掃除をするために、完全セルフサービスのカレーが定番となっています。
ルウもご飯も食べ放題です。
戦が始まる…!(休日の分も食べてやるのだ)

 

自炊

休日は食堂が閉まっているし時間に余裕があるので、実家から送ってもらった炊飯器で米を炊いて、レトルトを食べたりしています。
冷蔵庫が無いので生鮮食材の保存は基本的に出来ません。
寮の1階には製氷機があるので、クーラーボックスに氷を入れていくらか食品をしようとしましたが、氷はすぐに溶けるし面倒なので諦めました。

寮の1階には給湯器もあるので、そこでお湯汲んでカップラーメン作ったり、コーヒー飲んだりできます。
私は起床後毎日コーヒーを飲んでますので、毎日給湯器にお湯を汲みに行ってます。
電気ケトル手に入れるのも十分アリな選択だと思います。

個室内でガスを使うことは禁止されてますので、カセットガスで調理することは不可能です。
ただし、電熱調理は可能です。

親「電気使い放題なんならホットプレートで調理すれば?これも送るわ」

僕「お、おう」

というわけでホットプレートも所持しています。
洗い物とかあるし調味料整えるのも面倒なので、あまり本格的な自炊しない予定でしたが…
とりあえずもやしやチルド餃子などを購入して、その日の内に火を通して食べたりすることもあります。
調味料は塩と醤油だけ買っています。

白米とレトルト食品だけでは栄養が偏りそうだ、ということで押し麦と野菜ジュースも購入して何とかバランス保ってます。
「保存がしやすくて栄養があるものとは…」と考えてこの二つを選択。
美味しいし安いので重宝してます。

 

※特集記事にしてみました。

 


風呂

こちらは平日でも休日でも利用できます。
入浴時間は16:00~翌朝9:00まで。
休日でも毎日清掃されていますので、かなり綺麗です。
男しかいない寮でも清潔に保たれているのはありがたいことです。

基本的には日帰り温泉に近いものとなっており、洗面台と体重計のある広い脱衣所、シャワーと蛇口が20ずつあるような洗い場、浴槽、サウナというような構成になっています。
サウナがある!これにはビックリです。
まあ春・夏はそんなに利用したいとは思わないので、滅多に使いませんが!

洗い場には洗剤の類は一切ありません。
ですので自分で持ってくる必要があります。
私はあまりこだわりが無いので、普通の石鹸で頭も体も洗ってます。
洗面器は部屋の中に一つあったので、洗面器の中に着替え、石鹸、垢すり、部屋の鍵を入れて部屋から風呂に行ってます。

浴槽は広く、段差もあるので半身浴もやりやすくてのんびりできます。
流石に露天風呂はありませんが大きな窓もあるので、夕方に入浴するときはのんびり外を見ながら体を癒しています。
シャワーだけで済ます人が多く、浴槽は常に空いています。

「期間工寮の浴槽にはうん〇が浮いてる」とか言われているようですが、流石にそんなものは見られませんでしたw
でも脱衣所で盗難が起こることがあるらしく、部屋の鍵だけでなく眼鏡も盗まれたことがあるようです。
なので眼鏡は部屋に置いて、部屋に鍵をかけ、鍵は洗面器の中に入れて風呂に持ち込んでます。

 

他の設備

各階に洗濯場があり、洗濯機と乾燥機がそれぞれ5つほどあります。
コイン式ではなく、これらも全て無料!
流石に洗剤は用意してくれてないので、近くのドラッグストアで安物の洗剤を購入して使ってます。
週1,2回使うだけで十分です。作業着は職場で洗濯してもらえます。

トイレも各階にあります。
寮やシェアハウスの共同トイレは基本的に汚くなりやすいですが、この寮では毎日掃除してくれるので清潔に保たれています。
洋式便器は便座が冷たいので、いつも和式を使ってます。
やっぱり共同トイレでは和式が良いっす。

玄関には個人用の郵便受けがあります。
郵便受けは最初は鍵が付いてないので、「自分で南京錠など付けておいてください」とのこと。
管理人不在の時間はオートロック式になっており、宅配業者は玄関から各個人に電話して、玄関で荷物を受け取るようになってます。

 

周辺の施設

住宅と畑の広がる郊外に工場と寮が位置してますので、大型ショッピングセンターが近くにあるわけではありません。
それでもやはり駅が近いので、スーパー、コンビニ、ドラッグストアがあり、食料の調達には事欠きません。

2,30分ほど歩いていける範囲の中には服屋、本屋、図書館、ホームセンター、電器屋、リサイクルショップ、レンタルビデオショップもありますので、休日はこのような店に行ってちょっと買い物したり暇つぶししたりしています。
まあこれだけあれば日常的な買い物で困ることは無いでしょう。
電車に乗って買い物行くのも良いしね。

 

※こちらも特集記事にしました。

 

共同生活・防音について

学歴不問の工員が住む場所だから今日もドッタンバッタン大騒ぎ!…というわけでなく、結構静かです。
最悪、寄生を上げたり汚物を散らすような人々が住む精神病院のようなものも想定していましたが(だから失礼すぎるって!)、全くそんなことはありませんでしたよw
学生時の数年は学生寮に住んでましたが、この寮の人間よりも平均学力あるくせに悪い意味でジャパリパークでしたわ!
調理場やリビングはきたねーしうるせーしくせーし!
やはり平均年齢が少し高くてちゃんと仕事をしている人が住む場所では、なかなか人間性も洗練されるのでしょうかね。
ボロアパートに住む厄介な神経質無職中高年やDQNみたいなのはいないから安心してください、みんなパンツ履いてますよ。半裸はおる。

寮の基本的な防音性能が良いのか、ごくまれに隣から壁に当たったような衝撃音が聞こえることもありますが、隣室からの重低音に悩まされるなどの基本的な騒音問題は無しです。
窓開けていると子供の声が聞こえてきたりしますが、別にそれは不快でも何でもないですしね。
昔住んでいた木造アパートは国道沿いだったから、トラックの音がうるさかった…(家賃は25,000円という良心的なものでしたが)

 

余暇の過ごし方

テレビがあるけどそんなに面白くないので、2017年4月に契約したnuroモバイル5時間プランを最大限に活かしてネットするのが基本の暇つぶしです。
休日だと通信時間やばくなりますが、平日なら余裕です。

 

他には少し離れたところにある図書館に行って、本を読み漁ったりするのもいい暇つぶしです。
お金かかりませんから。
一応中古本屋も近くにあるので、こちらにもよく足を運びます。

交通手段が自転車すらなく電車などの公共交通機関だけなので、「天気良いから今日は丸一日遊ぶ!」と決めたときくらいしか遠くに遊びに出かけません。
ガソリン代なら許せるけど電車賃はケチりたい田舎者の性ですね。
工場があるこの地方はこれまで生きてきてほとんど観光したことが無かったので、休日に近場を観光するだけで半年くらいなら楽しく暮らせると思います。

 

 

半年ならこのような寮内でネット、読書したり、散歩したり近くの町を観光したりするだけで十分ですが、さらに長く働くつもりならバイクや車が欲しくなりますね、個人的には。
また、実家で暮らしてた時は月3万円納めていましたが、寮での生活費は余裕で3万切りそうです。
貧乏だけど「実家に帰りづらい」「んなもんねえよ」という方は、寮住まいがおススメ!
家賃手当くれるよりも楽なんじゃないかなあ?(彼氏彼女いる人除く)

…すっかり忘れてましたが、小屋暮らしも生活費の削減に役立ちますよ!

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