何もない山の中へ移住する第一歩、実家から軽自動車で荷物を搬入する

2016年4月に山林を購入し、8月末で仕事を辞め、9月に移住することになりました。
今回の記事は、建物も何もない山の中で暮らしていくため、実家の軽自動車を借りて所持していた荷物のほとんどを搬入するお話。
普通の引っ越しなら業者に頼んだり、トラックを借りて運んだりするでしょう。
でも、しばらくはテント暮らしになるから多すぎる荷物は邪魔、ということで軽自動車1車分だけに。
積み込みと運送
2016年9月2日、親が所持している軽自動車に荷物を積んで購入した山林へ向かいました。
この次の日以降から天気がぐずつくようだったので、とりあえずこの日の内に搬入と雨対策だけは済ませてしまおう。
と考えて、8月末日に退職してから2日目に移動を開始しました。
結局、退職1日目から荷物の積み込みを開始です。
…もうちょいゆっくりしても良かったんだけどね。
特に1日目は送別会の二日酔いだったし…。
(ほぼ)フルフラットに出来る車でしたので案外荷物は載りましたが、やはり持っていけたら持っていこうと思っていた角材などは載りませんでした。
生活用品や趣味の登山道具は全て乗りましたので、特に大きな問題は無かったです。
やはりシンプルライフを目指すには、軽自動車に乗るくらいの荷物までに抑えた方が良いでしょうね。
足りないものは、現地の店で買ったり通販で買ったりでも良いし。
運搬、雨対策用に購入したベランダストッカーとRVボックスは、車への積み込み時にも大変役に立ちました。
荷降ろし
今の私は金はないが時間はあるただのニートですから、自宅から山林までは高速道路を使わずに下道で行きました。
おかげで片道4時間、往復8時間近くかかりました。
この日の内に実家に帰って車を返却したので、大分疲れましたよ…。
今のところ私の山林には、敷地内に車を進入させることの出来る進入路がありません。
道路脇に車を置いて、そこから足場の悪い土の坂道を下って、テント設営候補地に行く必要があります。
つまるところ、積んである荷物を降ろすにはその道を使ってひたすら運ぶしか方法がありません。
力任せで一気に荷物を降ろしていきました。
どうせこの後ホームセンターに行くから、という理由で飲み物などを購入していませんでしたが、ものすごく汗をかいて死にそうになった…。
この時点で大半の体力を使ってしまいました。
当初はテント設営ポイント上の整地まで済ませてしまおうと考えていましたが、今日は無理だと悟りました。
買い出し
荷降ろしが終わった後は、最初にスーパーに寄って飲み物と食べ物を購入して栄養補給です。
その後はホームセンターに行き、以下のものを購入しました。
スタイロフォームはすぐ近くのホームセンター(コメリ)には売っておらず少し遠くにある大きなホームセンターで購入しました。
- スタイロフォーム2枚(5mm厚、約900×1800mm):2,354×2=4,708円
- コンクリートブロック6つ:118×6=708円
- プラボックス:980円
- 水タンク(23L):848円
- 銀マット:1280円
合計金額:8,524円
スタイロフォームとは堅い発泡スチロールのような断熱材で、今回はテントの下に敷くため。
合板を使われる方も多いようですが、スタイロフォームだと断熱性と耐腐食性に優れているかな~と思って購入してみました。
まあ、合板のほうが安いと思うんですがね。(1枚1,000~1,500円)
私の所持しているテントは4,5人用ですので、まあ1800×1800mmの広さがあれば居住スペースは大丈夫かな…
ということで、2畳分購入。
荷物の雨対策
買い出し後、また山林に戻り、荷物を降ろしていきました。
とりあえずの雨対策として、雨に弱そうな荷物は全てスタイロフォームの上に置き、上からフライシートを被せ、風で飛ばないようにブロックで押さえておきました。
ボックスの中に入れられるもの、ブロック等は雨に塗れても大丈夫なので、こちらは何もせず。
これで雨対策はおそらく完璧です。
いつでも引っ越しは可能な状態になりました。
ただ、しばらく放っておくとすぐに汚れたりするので、早めに戻ってくることに越したことはありません。
1日目に行うべき作業を全て行ったので、空になった自動車で自宅に帰りました。
へとへと…。
※この時に持ってきたもののほとんどは、以下の記事で紹介しています。
次回はバイクと共に本格的に移住&引っ越し。
初めに、テントを建てていくための作業を行いました。
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