団体職員の頃のこと

2016年9月1日その他

2014年4月から2016年の8月末まで、団体職員として働きました。
収入は多くありませんが実家から通うことが出来たので、そこまでお金には困ることはありませんでした。

就職までの記事

 

仕事中のこと

基本的に、私は人付き合いとこまごまとした手配が嫌いです。
なので旅行に行くときは旅館を予約したりすることはほとんどなく、行き当たりばったりでキャンプ場や人目につかない場所に行って一人でキャンプをしていました。

就職当初は先輩の仕事を色々手伝ったり雑用したりだったので、先輩の面倒な指示も多くありましたが、比較的気楽に作業が出来ていました。
しかし時間が経つにつれて、自分がメインで色々な手配を行うような仕事が増えてきました。
確かに手配とかは大事です。だけど私はもっと山の使い方や道具の使い方、効率の良い作業の具体的な方法が学ぶためにもっと作業がしたいのに…と少しずつ不満が溜まっていくようになりました。

就職2年目になると経験年数10年ほどの先輩1.5人分くらいの分量を任せられるようになりました。
それらの仕事は結構利益率の大きいもので、失敗すると大きな損害が出てしまうものです。
「失敗してもいいからやってみろ」というような優しい感じではなく「失敗せずにやれ」という命令みたいな感じがありました。

「初めてなのにいきなりこんな仕事量は無茶だ、失敗したらどうするんだ」と思いましたが、頭が痛くなるほど気を使ったり就業時間中はずっと集中して仕事をしたりしたことで、何とか大きな失敗無くやり遂げることが出来ました。
ただ、先輩から引継ぎを受ける少し前に懇意にしていた現場作業員さんが引退し、その対処をどうするのかということも一切考えられずに引継ぎが行われため、結局無理言って少しだけ作業をしてもらったりもしました。

また、他の仕事もかなり忙しいのに総務系の資格も取らされました。
その資格があれば、総務系の頂点に達することが出来るようなものです。
一応筆記試験の類は得意なほうなので、片手間で取ることが出来ましたが。

「いきなり多くの仕事量を任せられたのに、大きな失敗せずにやり遂げることが出来たんだし、資格も取ったんだ。3年目はそこそこ給料増えるだろう」と思っていましたが、結局3年目の昇給も雀の涙レベル
もうこれ以上所属していても仕事の分量の割には報われないだろうし、仕事内容自体も嫌になってきたし、これ以上実用的な技術学べないだろうから、積極的に土地探しを行い辞めることにしました。
ま、福利厚生は公務員に準じていたのでそこそこ良かったのですがね。基本的に定時で帰れましたし。

 

なお、この職場では6月末にボーナスが出ます。
ボーナスの支給が決定してから退職を伝えた方が良いということと、退職の意志表示は2カ月前くらいに行うのが良いということから、7月1日に退職意志を伝えて8月末に辞めることにしました。
9月初めくらいに新しく買った土地に入植すれば、すこしずつ気温が下がってくるので開拓もやりやすいでしょう。
また、引っ越し後にはチェーンソーなどで木を切っていくつもりです。
9月後半くらいからだと木の含水率も下がってくるので、切った木の利用がやりやすいかと思われます。
9月初めは引っ越しとテント生活ですね!

 

退職届を出したとき

7月1日に役員室に上司を呼び、提出しました。
その兆候はほとんど見せていなかったのでやはり驚いたらしく、とりあえずその時は「もう少し考えてみろ」と言われました。
一応「退職後には山を買ったので、そこで生活します」と言いましたが予想どおりほとんど理解されませんでした。まあしょうがないね。

8月1日頃にもう一度返事を要求されましたが「気持ちは変わっていません」とはっきり言って、正式に退職手続きが進められていきました。
結局受け持っていた業務は、私が退職後に就職する人に引継されるらしいですが、もちろんその時はもう退職済みですので、とりあえず私に業務を引き継いだ前の人たちに引継を行いました。
何とか有給もほぼ全て使用出来ました。かなりギリギリでしたが…!

最終日には送別会を開いてもらい、これからの生活のことなどを話のネタにしました。
何だかんだで、やっぱり職場環境自体はいい方でしたから、最終日はちょっと感慨深いものがありましたよ…。(´・ω・`)

退職して二日後、家に離職票が郵送されて、退職手続きも無事に終了です。

 

団体職員の頃にやったこと

・このウェブサイトの構築

・株、FX、ポイントサイト開始

・ヤフオク開始

・ロケットストーブの製作

・第2種電気工事士の資格取得

・測量士補の資格取得

・狩猟免許取得

・狩猟罠製作

・自給自足についての勉強

・大型バイク購入

・積雪期登山開始

・土地購入

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