令和元年・元日に山小屋へ一時帰宅

山の暮らし

令和元年元日、西暦2019年、皇紀2679年の5月1日、マツダの工場も稼働してなく長期休暇となっているので、山小屋へ帰ってみました。

今年のゴールデンウイークは前半は雨ばっかりであまり外に出れませんでしたが、後半からは天気も良くなってきましたね。

令和元日に帰ってきたのは、天気によるもので、偶然です。

 

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小屋の周辺と植生

新緑から夏までは、直射日光が当たる場所は一気に草が伸びることになります。

「草の種が土の中に残るから、去年よりも伸びが早いのかな…」
と思ってましたが、ちょっと様子が違いました。

昨年と違って、草の種類が若干異なっているようです。
菜の花?みたいなものが多く生えていて、去年見られたシバのようなものが見られなく。

食べられる野草が欲しいので去年は探しましたが、見つからず残念でした。
でも、今年は期待できるのかな?

伐採跡地は相変わらずフジとノイバラが蔓延ってます。

でも、今年は去年と違って低木のヤマツツジがたまに見られました。

トゲのあるものは刈り取りたいですが、ツツジのようなのは邪魔にならないし綺麗だから、残しても良いですね。

 

小屋の劣化の様子

調理場デッキの様子ですが、日が当たる南側と北側で、水性塗料を塗った床板の劣化に大きな違いが出ました。
北側でよく出入りするから物理的劣化も激しいはずなのに、南側のほうが劣化しています。

水性塗料は紫外線に弱いのだろうか?
火の近く以外は、油性塗料の方が良いんだろうか?

 

その他の木材の劣化は無かったです。
劣化しやすい床束も見てみましたが、どこも異常無し。

小屋内部もいつも通りでした。
カメムシが床で死んでいたりしました。
冬眠から覚めて、出られずに餓死したんだろうか。

引っ掛け式ドアの破損

「作るのが楽で、安い!」と思っていた引っ掛け式ビニール扉ですが、風であおられたのか、少し破損してました…

引っ掛け式じゃないビニール壁は何ともないですが、扉の作りはちょっと適当過ぎましたね。
来シーズンは余裕あれば、もっと強度のある構造にしないといけません。
やっぱり、カーテンレール+木材縦枠で、蛇腹式吊り戸にしたほうが良いかな?

ひとまず、小屋と下屋の柱の間にロープを張って、風であおられることを少なくしてみる。

外れたら雨が降り込みやすくなって下屋の道具が錆びたりします。
逆に言えば、外れてもそのくらいの結果にしかなりません。

 


シイタケ・クリタケほだ木の様子

出来栄えによって4thシーズンの予定も大きく変わる、シイタケほだ木の様子。

落葉広葉樹が多いので、落葉期は直射日光多すぎて心配でしたが、展葉するとちょっと湿りすぎか?と思えるくらいになりました。
ほだ木の表面には、コケがいくらか見られます。
光加減は難しそうです。

一部、支柱が倒れてほだ木が倒れてしまったところがあったので、立てかけ直し。
「全部天地返ししておいた方が良いんだろうか?」と悩みましたが、面倒なのでやりませんでした!
実際、天地返しの頻度ってどのくらいが良いんだろう?
春・秋の収穫後の年2回では少ないのかな?

 

クリタケの様子は、まあ出稼ぎ前と同じです。
順調とも言えないし、失敗だとも言いきれないし。

 

薪棚の様子

薪作りは3rdシーズンメインの作業だったので、今回は薪の様子が一番心配でした。

薪棚の多くはちゃんと自立しているし、雨避けのシートもちゃんとかかっていて乾燥も順調に進んでましたが…

 

一部は重しが外れて、シートが少しめくれていました。

ちょっとでもめくれたままだと、雨が降ったら薪が濡れて、カビやキノコが生えます。
売り物にするなら見栄えも大事なので、そのまま梅雨を過ごさせるのは心配です。

シートの固定方法ですが、シート上に多くの自家用薪を置いてみたり、

ハトメポンチを使ってロープを通す穴を増やし、絞って固定したり。

ハトメ+ロープ+杭で固定しても良いのですが、楽なので絞り法としました。

 

薪棚の1つが、崩れてました…
積み直し、所要1時間30分。

キノコが多く生えてしまった汚いものなので、売るなら捨て値になってしまうものです。
こんな低品質だから、積み直しは非常にげんなりしましたねえ!

このブログを読む人に農業やっている方がいるなら聞いてみたいけど、作物を捨てるために作業をするとき、どんな心境なんでしょう。
どんな時でも黙々と、冷静に、時には冷徹な選択も出来る農家の人たちは、本当に凄いと思う。

 

小屋での一時生活

一仕事終えて疲れたので、小屋の中で書類整理と昼寝。
すぐにコーヒーを入れられて、眠れる小屋。
作業小屋とは言えないほど快適です。
家族がいないから『家』とは呼べないけど。

麓のスーパーで水と野菜を買っておきました。
この日の晩御飯は、ロケストで作った、サバの味噌煮缶とニラの炒め物。
久しぶりだったので、飯盒炊爨で作った米と押し麦のかて飯は、寮で食べる冷凍食品や食パンよりも美味しく感じました。

4thシーズンからはせめて1週間に1度くらいは、拘った料理を作るのも良いですね。
焼き菓子作ってみたり、うどんを打ってみたり、様々な郷土料理を作ってみたり。
日々に変化と新鮮さを取り入れてみよう。

 

実は最近山小屋での生活に対してやる気が出ませんでしたが、帰ってからはちょっと復活しました。
将来のことを考えて、不安にならないわけがない。
どんな人生を歩んでいようと、順調に生きていようと、未来への漠然とした不安を感じようとすれば感じられるもんだ。
だから、考え過ぎは毒になることを十分知っておいて、意識して考えないようにしてみよう。

 

って、わしは高校生か!
平成から碌に成長してないなあと実感する、令和の元日でした。

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