進入路造成 18年1月19~22日 東方敷地の丸太組

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丸太組開始

ちなみに丸太組の基本概念は以下の記事でまとめています。

 

2018年1月19日、運搬車がなかなか治りそうにないので、肉体労働枠は小屋周辺整地から東方敷地の進入路の丸太組とすることにしました。
丸太組を作るには太い雑木が必要ですが、この敷地内にもいくらかあるので、とりあえずその分くらいは進められるかなと思って。
足りなくなったら小屋周辺にある雑木を(将来的には)運搬車で持ってくるつもりですが。

丸太組に使う横木は出来るだけ長いもののほうが安定性もいいのですが、長すぎると人力では動かせません…
試しに2.5mのアラカシ(?)をそのままの長さで運ぼうとしますが、滅茶苦茶きついっす…
トングを引っかけて引きずるように運んでいきました。
こういう丸太を動かすときはトングよりトビのほうが良いかな?
でもホムセンとかには売ってないしな…

丸太を置く場所をほぼ水平になるように整地。
何だか小屋近くの整地作業を行った経験により、つるはし一つで水平出せるようになった気がする?
とりあえず何とか一つ置きました。

丸太組最下部一段目完成!
一段目置くときも丸太の幅分、少しだけ切土&盛土で水平出し。
この作業だけでちょっと丸太置く面の高さが下がりましたので、やっぱり余裕を持った設計にしたほうが安全なのでしょう。

次は一段目を留めるための丸太アンカー部分の掘削。
今回は横木とアンカーの距離は1m程度としました。

アンカーが置ける場所のみ掘れればいいか?と思ってつるはしで掘ろうとしましたが、根があったりするし、どうせロープの間に控木も置いたりするので、結局全部掘ったほうが楽かもしれません。
道脇の補強ということで一段のみのものだったら、ロープとアンカーの場所だけ掘るのでいいでしょうが。

体力を大体使ったので、お昼からは焚火再開。
やってやってやりまくったので、この日で細かな根や葉を燃やし尽くすことが出来ました。
切り株はまだまだ残っていますから、切り株と切り株の間に焼却物を集め、切り株自体は焚火台のように使って何度も燃やしたほうが良いかな。

今回は灯油を使わなかったのでお芋も美味しく焼けました!

 


1月21日、明日から天気が悪いらしいということで、体力使いきるつもりで今日は一日中東方敷地の丸太組。
最初の数段は基本的に切土となることが多いですが、全体量として盛土しなければならないので、発生した土はいったん上のほうに上げておくことに。
何とか横木~丸太アンカー間は水平っぽくなってきました。
この後、控木を置いていき、丸太組を進めていきます。

リョウブ、カシを主とする雑木が多いですが、やはり重いので1.5mに玉切り。
人力揚げ荷集材はマジできついんすね~…

「とりあえず運搬車が必要になってくるところまで進めるか」とのんびり考えていましたが、この日でほぼ終わってしまいました…
後は運搬車で土を運んで盛土していかなければなりません

最近よく土木作業していたので、丸太の使い道も大分整理されてきました。
通直な針葉樹は基本的に建材。
広葉樹で真っすぐで太いものは丸太組の横木に、太くて曲がりのものは丸太組控木かアンカーに。
真っすぐで細いものは杭、細くて曲がりは梯子胴木や路盤補強材に。
かなり細いものは粗朶として、柵工か焚き付けに使用という感じかな?

 


1月22日、今やるべきことが少なくなってきたので、何やるか考えながら、とりあえず東方敷地内のコナラの下敷きになってない雑木の回収。
結構通直だから2mに玉切りして建材に使っても良かったかなあ?
でも重いしなあ。

集材の動線を塞ぐコナラは鉈で枝払いしていってましたが、そろそろ手が届くところくらいは枝払いしていってもいいかなと思って、この日以降からコナラの枝払い開始です。
キノコ原木栽培のための枝払い、玉切り、集材、植菌、仮伏せはかなりの作業量となりそうなので、今のうちにやれることはやっておこうかと。

 

雪が降ってきたので小屋に帰宅。
雪の一粒一粒がものすごく大きくて積もるのめっちゃ早い!
勾配の少ない調理場デッキの屋根が少々不安でしたが、強度に不安が出るほど積もることはありませんでした。

 

というわけでしばらく土木作業は中止です。
…進入路造成、甘く見過ぎてましたね。
12、1月くらいで結構進むと思ったんだけどな。

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