良いブログ記事とは?自分が気を付けているコツ・ポイント全まとめ

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良いブログ記事 ポイント

まだネット上に無い情報を発信して、情報の穴を埋めていきたいYUです。

今回は、最近の自分がブログ記事を書く時の方法や、気を付けていることをまとめていきました!

例えどれだけ素晴らしい記事を書けたとしても、それを必要とする人に上手く伝わらなければ意味がありません。
必要な人に、必要な情報を提供する、それがSEO技術です。
ネット上に多くあるSEO技術について調べて、自分に導入できるものは導入していきました。

 

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ただの日記にSEO的な価値は低い

このブログは、出来るだけSEO(検索エンジン最適化)を意識して書いてます。

SEO技術は色々とありますが、大原則は「読者のためになること」です。
読者がその記事を読むことで、悩みを解決出来たり、新たな知見を発見出来たりする記事こそが『良い記事』です。

最近のSEOにも色々と言いたいことがありますが、「読者のためになる」という原則には同意しています。
ですから自分もSEO技術の勉強は一応行っています。

 

さて、日記は自分の備忘録など、自分のためであることが多く、読者目線にならずに記事を書く場合が多くなります。
そのような日記は例えどれだけ凄いことを書いていても、検索エンジンには価値が分からず、その結果検索順位も下がります。

自分も昔は「この日に何をしたか」ってのをブログに書いてましたが、最近は極力少なくしています。
例え同じ日に色々なことをやろうとも、項目を分けて、記事を分けて、タイトル通りの内容になるように気を付けています。

ただ、イベントの告知などリアルタイム性が必要、あなたが有名人であり動向に注目される場合は、日記調で良いからどんどん書くべきです。

 

記事の構造と書く順番

文章や様々なコンテンツには、基本的な構造が存在します。

構造がめちゃくちゃだと読者が混乱しますし、記事を書くときも執筆者自身が混乱してしまいます。
ですから、自由に書けるブログ記事と言えど、構造は統一させるべきです。

自分の場合、読者が見るであろう順番で並べると、以下のような記事構造としています。

  1. アイキャッチ・Twitterカード
  2. 記事タイトル
  3. 書き出し
  4. 見出し
  5. 本文
  6. 結論・まとめ

その記事に何が書いてあるかを、ゆっくりと示していくことが重要です。

いきなり超具体的な本文を書き始めたところで、ついていけない人が多数でしょう。
読者は執筆者じゃないんだから、今までの過去記事を全て読んで覚えているわけでもないし、初見の人も多いだろうから。

 

ただし、記事を書く順番は以下のようにしており、記事構造の順番とは異なっています。

  1. タイトル
  2. 見出し
  3. 本文
  4. 結論・まとめ
  5. 書き出し
  6. アイキャッチ・Twitterカード

文章の本体は「本文」ですが、文章の核を示すのは「タイトル」と「見出し」です。

文章の核がおかしいまま本文を書き始めると、記事の最初と最後で全く内容が異なってたりします。
独りよがりな論理の飛躍を起こしたりして、読者は混乱するし、自分が読み返しても意味が分からなくなります。
せっかく書いた文章の多くを削除してしまうことになり、時間の浪費にもなります。

ですから、記事を書くときは最初に文章の核や構造を整えることが非常に重要です。
それさえ終われば、後はデザイン・修飾などの「肉付け」を行って、魅力度を上げていきさえすれば良いのです。
読者が見るであろう順番から・最初から、一つ一つ完成させていくわけでないということですね。

「次はこんな記事を書こう!」
と自分が考えた時も、まずは下書きでタイトルと見出しだけ書いてます。
そして時間があるときに、本文などを整えて完成させて、公開するようにしています。

 

タイトル(H1)は非常に重要

記事タイトルは非常に重要です。
本にせよ、映画にせよ、漫画にせよ、あらゆるコンテンツでタイトルが付けられており、その出来で集客力は全く異なってきます。

タイトルの付け方は自分もまだまだ未熟ですが、とりあえず以下のようなことに気を付けてます。

 

キーワードプランナーと関連キーワード取得ツールを併用

タイトルを決定する時は、もちろんその本文の内容に沿うことが大事です。

しかし、同じ内容を示すにも様々な言葉があって、具体的に何を使うべきかを決めるのは大変です。
もしかしたら、その言葉・単語を使っているのは自分だけかもしれないし。

そこで自分は、Googleのキーワードプランナー関連キーワード取得ツールを使用してます。

 

キーワードプランナーでは、入力したキーワードの平均検索数や競合性、別の候補などが表示されます。
特に、検索数と競合性は役に立ってます。
色々な単語・類語を入力し、競合性の少ないキーワードを選んでます。

キーワードプランナー

ただし、キーワードプランナーが使えるようにするには少し工夫が必要だし、少し重いです。

 

関連キーワード取得ツールは、入力したワードのGoogleサジェスト、教えて!goo、Yahoo!知恵袋の検索結果を一覧で示してくれます。
軽くて、網羅性があるのでキーワードプランナーよりも使いやすいです。

キーワードプランナー

 

関連キーワード取得ツールでどんな単語を使うかをある程度見定めてから、キーワードプランナーなどで調べて決定する、という順番が早いかなと思います。

 

タイトル文字数は32前後に

Googleの検索結果の表示から考えると、タイトルの文字数は32前後が良いとされています。

タイトルが短すぎると本文の内容が分からないし魅力も伝えにくい。
でも、長すぎると表示されないし、読者が読むのも大変。

タイトル決定は何度も試行錯誤して、より短い文で魅力的かつ分かりやすくなるように努力してます。

 

なお、自分は寝ログさんの文字数カウンター表示方法を参考にさせてもらって、ワードプレス上で簡単に文字数を数えられるようにしてます。

 

サーチコンソールで調査(過去記事編集時)

Googleのサーチコンソールをブログと連携させておけば、公開した記事がどのような検索ワードでヒットし、検索順位がどうなっているかを知ることが出来ます。

例を以下に示します。
これは、自分が山を購入したときの記事の検索統計です。

その記事にはキャンプについてのことはほとんど書いていません。
しかしそれにも関わらず、「キャンプ」のワードでヒットすることが多いようです。
ということは、その記事は意外にもキャンパーの需要が高いようです。

こんな感じで、過去記事を公開してからデータを採ると、思いがけなかった需要を発見できます。
そのデータをもとにして過去記事を編集したり、新しい記事を書いてその記事に誘導してみたりなどの戦略も描けます。

 

記事公開前に調べることも重要ですが、公開後に調べるのも同じくらい重要です。

 

見出し(H2,H3)にも関連キーワード

タイトル(H1)は最も重要ですが、その次に重要となるのが、見出し(H2,H3)です。

見出しは文章の核を示すことが検索エンジンも理解しているので、ここにキーワードを入れておくとSEO対策にもなります。
タイトルで入りきらなかったものを、見出しで入れていくのが良いでしょう。
それに読者にとっても分かりやすくなります。

 

文章はテンポよく、読みやすく

専業のライターでは無くとも、ブログを書くなら最低限の文章力は必要ですし、その技術も向上させていくべきでしょう。

このブログの記事は情報を伝えることに焦点を置いているので、美しい文学的な表現より、分かりやすい表現にするように心がげています。
その具体的な方法はいくつもありますが、とりあえず今の自分が気を付けているのは以下のとおり。

 

無駄な文や言葉は消す

文字数が多ければ多いほど、情報量が多くて価値のある文章になるとは限りません。

文字が多いほど読むのに時間がかかり、読者はうんざりしてしまう。
情報を伝える文章なら、1文字単位で文字数を少なくしていくべき。

 

「一文一義」を意識する

一文一義とは、一つの文に一つの事柄だけを書くということ。

句点(。)を付けずに、ずーっと続けていく文章は分かりづらくて読みにくいものです。
逆説を示す「だが」を一文で何度も使うと、意味が何度反転したのか分からない!

というわけで自分は、1文につき読点(、)は1つ程度になるように区切っています。

 


同じ言葉を連続させない

「~します」や「~です」で文体を統一させるのも、読みやすい文章の特徴の一つ。
でも、それがずっと続いてもテンポが悪いし飽きてしまいます。

そんなときは体言止めを使ったり、明らかであるなら主語や目的語を抜いたりしています。
滅茶苦茶な文体も問題ですが、飽きる文章も問題です。
出来る限り色々な言い回しにして、ダラダラとした文章にならないように気を付けている、今の自分。

 

追記を入れる(過去記事編集時)

過去記事を読み直すと、その内容が間違っていたり、その後の結果がどうなったかを書いてない時が多々あります。

そんなときは追記であることを明記した上で、過去記事を編集しています。
昔公開した記事であろうとも、検索で来てくれる人は多く、より良い記事として完成させておくのは重要。

過去記事に大きな編集を加えた場合は、公開日だけでなくて、編集日(改訂日)も公開したほうが読者の信頼性も高まるでしょう。

 

最初に記事の概要

記事は、ゆっくりと情報を示していくのが基本です。

記事の冒頭・書き出しは読者の多くが読むので、まずはここでどのような記事なのかを示しておくのかが重要でしょう。
読者が望む記事ならそのまま読み進めてもらったらいいし、望まない記事なら離脱してもらったら良い。
読者の時間を無駄に奪わないように!

 

自分の場合、基本的に「メタディスクリプション(あらすじ、meta discription)」は書いてません。
なぜなら、全ての記事の文頭にあらすじ的なことを書いていれば、SEO的にも必要無さそうですから。

また、流れのある記事の場合、記事冒頭に前回の記事を紹介しています。
こうすればどうしてそんな記事を書いたのかとか、どんな作業をやってきたのかが読者も分かりやすくなるから。
また、適切な内部リンクを貼ることでブログ内の巡回率も高まります。

 

リンクエラーは無くす(過去記事編集時)

リンクを貼った時にはあったのに、時間が経つと無くなってしまう外部サイトも多くあります。
そういうのは「リンクエラー」となりますが、このリンクエラーが多いと読者にとっても役に立たないし検索エンジンに嫌われてしまいます。
ですから、リンクエラーは積極的に無くしていくべきです。

ただ、膨大な過去記事の中の外部リンク一つ一つを人力で調べるのは非常に難しい。
そこで、自分の場合はワードプレスのプラグイン、「Broken Link Checker」を使用してます。
これを導入しておけば、自動でリンクエラーを検出してくれます。
検出されれば、リンクを変えたり削除したりして、リンクエラーの無いサイトにしていくことが出来ます。

 

しかし、最近はリンクエラーが出るたびに編集するのも大変だから、リンクを貼ること自体を少なくしています…。
昔はバンバン貼っていたんですけどね。
参考にさせていただいたサイトには、リンクを貼るのは礼儀だと思ってもいるんですが!

 

アイキャッチ画像

自分が撮影した写真か、フリー画像を素材にして、その記事を表す画像をアイキャッチにしています。

魅力的なアイキャッチは集客力もあるようなので、拘っても良いでしょう。
ただ、全ての記事に工夫したアイキャッチ画像を作成するのは大変なので、自分なりにテンプレートを作ってチャチャっと作るのが多いです。

 

Canvaで編集

画像編集はオフラインソフトでやることも可能ですが、自分はブラウザ上で動作する無料のデザインツールCanvaで作っています。

豊富なテンプレートがあり、簡単な画像編集も出来て、フォントも充実。
ブログのアイキャッチ画像を作るくらいなら、Canvaがおススメ!

canva

 

画像には代替テキスト(alt)

検索エンジンも発達していますが、まだまだ「その画像は何か」を見極める力は少ないです。
ですから、検索エンジンに教えてあげるために、代替テキスト(alt属性)を使うことが推奨されています。

…が、このブログは画像を多用するので、全ての画像にaltを付けるのは大変!
そんな訳で、せめてアイキャッチ画像にだけはaltを付けています。

実際に効果あるのかは、う~ん、今のところはあまり実感できてませんねw

 

Twitterで宣伝

新しい記事を公開した時、過去記事を大きく編集した時は、Twitterにそのことを公開しています。
ワードプレスなら「WP to Twitter」というプラグインでテンプレートを作ることが出来、公開時に自動で発信することが出来ます。

 

ただの宣伝と思われないよう、一文書き加えてみる

ただ、無味乾燥的にブログの記事をTwitterでつぶやくだけでは、RSS(更新情報発信)と同じです。

そこで、自分は記事の裏話とか記事の概要とかも一緒に呟いてます。
あまり意味は無いかもしれませんが、ただ記事を垂れ流すよりかは、面白い、のかな?

 

ハッシュタグ(#)を使ってフォロー外の人にも見てもらう

各SNSではハッシュタグ#を使うことで、ワンクリックで検索が出来ます。

こうしておくことで、フォロー外でも同じような興味を持つ人に見られたり、繋がることが出来るかもしれません。
読者に見てもらうのも重要ですが、自分が別の人の読者になるのも重要だと思う。

 

「終わりに」

日誌系以外の記事なら、記事の終わりにこんな感じで「終わりに」とか「まとめ」とかを書いてます。
書く内容は、その記事の大事なこととか、次の記事のこととか。

本文だけで終わってしまうと、なんか尻切れトンボみたいな感じでスッキリしません。
やっぱり、こういう締めがあったほうが読後感も良いと思います。

 

というわけで、今の自分が記事を書くときに気を付けていることはこれで終わりです。
既にかなり長い文章量の記事になってしまっていますが、新たに気を付けるべきポイントが分かったら更に追記していく可能性が高い記事です。
過去の記事であろうと、より完璧な記事になるように努力していきますよ!

 

この記事で参考にしたもの:Googleの検索エンジン最適化スターターガイド

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