惜しかった?囲い罠猟初年度の記録


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免許と税金無しで狩猟が出来るようになろう!ということで、囲い罠猟を始めました。
そのルールとかは過去記事をご参照下さい。

 

2018年秋~19年冬に囲い罠を1基自作して、山小屋からそう遠くない場所に設置してみました。

今回の記事は、初年度の囲い罠猟の時系列的な記録とか、その結果を書いていきたいと思います。

 

米糠が食べられた!

近所のコイン精米所から米糠をギリギリゲットして、何とか猟期の11月15日から、米糠を撒いていけました!

米糠はまず罠の中にスコップ3杯分撒いてみて、獣の警戒心を解くため、罠の50m以内のあちこちにも撒きました。
その結果…

 

11月19日囲い罠の入り口すぐの場所など数か所に、早速足跡を発見。

見たところ、タヌキかな?
夜に小屋の外に出たときにもたまに見かける、この辺ではかなりメジャーな動物です。
免許と税金不要の囲い罠猟では、狩猟対象外です。
まあ米糠に興味を持っていたとしても、それほど旺盛には食べないから邪魔にもなりにくい動物なのかな?

 

11月20日囲い罠周辺の米糠に、シカのような足跡を発見。

11月中旬では夜に調理場デッキで調理している時でも、シカをヘッドライトで照らせるほど近くにいたこともありました。
今の時期、小屋近くにシカは必ずいる。

 

11月24日囲い罠の中と入り口以外の米ぬかは、全て綺麗に食べられました。

警戒心も解けてきたんだろうか?
期待できるぞ!

 


11月下旬以降は…

…と思っていましたが、その後しばらく動きがありませんでした。

囲い罠入口だけでなくもう少し離れたところに米糠を設置しても、食べられず。
シカやイノシシの鳴き声も、最近はめっぽう聞きません。

雨が降ると米糠もカビが生えたりしてきて汚さそうだったので、米糠を確保出来次第新しいものに変えたりしていました。

12月12日頃、なぜか罠入口すぐ近くに、糞を発見しました。
観察を続けていると時期の違う糞が、同じ場所に溜まっていきました。

溜め糞をするタヌキのものだろうか?
でも、どうして罠入口に?
「米糠は俺のもんだ」という縄張りの証?
でも、ほとんど食べられてないんだよなあ…

 

年末年始のバイト中は扉を閉めていて、山小屋に帰ってきて罠猟を再開してすぐの1月14日小屋で寝ている深夜に猪の鳴き声がはっきり聞こえました。

「罠にかかったのか!?」とドキドキしながらその時はひとまず寝て、次の日の朝に様子を見に行く。

罠入口の米糠は全て食べられていました。
が、罠の中までは食べられず。

「まあこれから毎日餌をセットして、徐々に警戒心を解いていけば良いだろう」
と考えて米糠のセットを欠かさずしていましたが、そのイノシシが再度やってくることは無く…
別の個体がやってくることもなく、罠近くの餌が食べられることも一切なく。

 

「醤油は鹿の誘引剤に使える」

ということがネットニュースに書かれてあったので試してみたこともありました。
(今一度検索してみたら、記事が見えなくなっていた…)

安い醤油を買って米糠に撒いてみましたが、かからず!

 

結果

自作した囲い罠1基で、18年秋と19年冬に狩猟をしてみようとしました。

使った餌は、米糠と醤油。

罠周辺の餌は全て1回以上食べられましたが、罠の中のものが食べられることは1度もありませんでした。

 

と、いうわけで、囲い罠猟1stシーズンは、1匹も獲れずに終わりました!(ノ∀`)

 


解体

自作の扉は木製ですから、防腐剤を塗っていると言っても地面に接していると腐っていきます。

再利用するため、金具を取り外し、ロープを外して扉を外し、雨のかからない場所で保管することにしました。
猟期の秋と冬は木材も腐りにくいですが、猟期が終わったらこうやって解体しないといけないのが、木製扉の面倒なところですね。
まあ、作りやすいから良いんですけど。

 

感想

山小屋暮らしを始めてからの初狩猟ですが、結局一頭も獲れませんでした…

囲い罠の自作とか電気止め刺し機について色々考えて試作してみましたが、本当に良かったものなのかの実験も出来なかったのが名残惜しいです。
罠の強度があれで良ければ、量産して捕獲可能性も上げるんですけどね…

当たり前ですが、わな猟ではわなを多く仕掛けるほど獲物もかかりやすくなります。
たった1基では獲れないこともあるってのは分かりますが!

 

鹿の解体を初めてやったときは「自分のエゴで命を頂くのは良いんだろうか」と思ったこともあり、今後も狩猟を続けるべきかと悩んだことも実際あります。
しかしその肉を調理して食べてみたら、市販の肉を食べるだけでは分からない、色々な実感を得ることが出来ました。
それが本当に自然の恵みへの感謝なのか分かりませんし、感謝さえすれば殺してもいいとは限りません。

所詮エゴで命を頂くのは変わりないですが、やっぱり今後ももう少し続けてみようかと、今は思っています。

 

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