初めてのエンジン式チェーンソー選び

2016年4月16日おすすめ記事, 機械

土地を購入し、開拓を行って小屋を建てたりするためには邪魔な木を切る必要があり、そのための道具が必要となります。

木を切る道具、と言えばのこぎりや斧などの手道具もあります。
確かに切るものがほんの少しなら手道具だけでも良いのですが、そこそこ広い山林を購入したりするとどうしても多くの立木を切る必要が生じ、手道具だけではかなり大変なことになります。

そこで活躍するのが、チェーンソーです。
チェーンソーがあれば立木の伐採だけでなく、薪を作ったり簡単な製材をすることも格段に速くなり効率がかなり良くなると思われます。

しかしチェーンソーにも多くの種類がありますし、価格はそれなりにしますので、選ぶのが大変です。
以上の理由から、山の開拓に使用するチェーンソーを選択するために、自分なりにその選び方を書いてみたいと思います。

この記事を書いているのは2016年の4月です。
品名等は時間を置くにつれてどんどん変わっていくことをご留意下さい。
(なお、個人的な意見・感想が多いです)

 

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チェーンソーの基本について

流石に自分が記載するよりも、他のウェブサイトのほうが詳しくて面白いかと思います。

ウィキペディア

農機具通販 アグリズ

チェンソー本舗(マニア向け、チェーンソー経験者になるほど面白く読める)

 

用途・条件

・立木の伐採や薪づくり、枝の剪定など田舎暮らし全般の作業に使用する。

・作業スピードは重視しないが、出来ることが多いほうが良い。

・針葉樹より硬い広葉樹を切ることが多い、よってパワーがあるほうが良い。

・木に登っての剪定などにも使用するため、軽量のほうが良い。

・オールラウンドに使用するためガイドバーの長さは30-40cmくらい。

・コストパフォーマンスに優れている3-5万円前後

 

ハンドル位置

チェーンソーには主流のリアハンドル型と剪定に使用するトップハンドル型のものがあります。

リアハンドル型は大きくて重く、両手を用いないと使用できませんが、切るときに安定します。

トップハンドル型は小さくて片手で扱うことが出来ますが、リアハンドル型より不安定です。
また、片手で扱えると言っても実際に片手でエンジンを回すとその瞬間に反動があったりして少し危ないようです。

以上の特徴から、木に登っての高所伐採がメインならトップハンドル、オールマイティーに使用したいならリアハンドル、という感じでしょうか。
というわけで、用途の幅広さと安定感と種類の豊富さを考えれば、リアハンドル型に軍配が上がるように思えます。

ただし、小さな木しか切らない、腕力に自信がない、というのであればトップハンドル型がおススメです。

 


排気量

排気量は大きい方が力強くなり切断スピードも上がります。

ただし、基本的に排気量に比例して価格も上がります。

 

国産か海外製か

チェーンソーの代表的なメーカーを挙げると、以下のもの辺りになります。
国産:共立、シンダイワ、シングウ、ゼノア
海外:スチール、ハスクバーナ

車やバイクにおいては、国産のほうがコストパフォーマンスに優れて壊れにくい、海外製は高いし壊れやすいがパワフルなものが多い、という風潮がよくあります。

チェーンソーにおいても上記の風潮は存在し、ヤフー知恵袋などでもそのような発言が多く見受けられます。(ヤフー知恵袋)

 

実際にその風潮を確かめるべく、以下の「価格」の項目で廉価チェーンソーを調べたのですが、何と海外製のハスクバーナとスチールのほうが本体価格は安いという結果になりました。

また、国産のほうが耐久性が低いという販売店の意見もあります。リンク
(スチールとハスクバーナの代理店なので多少のフィルターがかかっているかもしれませんが)

なお、ハスクバーナは気温の低いスウェーデン製ですので、日本の夏場には調子が悪くなる感じがあるという記述もあります。(リンク)

ハスクバーナの135eを使用している田舎暮らしブログでの修理記事もありますが、目が飛び出るほどの修理金額では無さそうですね。
ガイドバーの曲がりはどのチェーンソーでも変わらないでしょう。

というわけで今の私が持っている情報から、チェーンソーに関しては海外製ならではのデメリット(本体価格高い、修理価格高い、壊れやすい)は顕著なものではない、と結論付けます。

 

価格

さて実際にメーカー毎の品番を出していきますよ。

価格なんて価格ドットコム見りゃあ一発じゃないかと思うかもしれませんが、なぜかホームセンターで売っているようなチェーンソーの比較しか出来ませんでした。

というわけでメーカーのサイトを一つ一つ見てみて、安い入門用のものを見てみました。

なお、マキタや日立などのようなホームセンターで売られているものは一応除外しておきました。
(調べてみるとそんなにスペックに対する価格は変わりませんでしたけどね)

 

・共立 CS3411G

メーカー希望小売価格 41,040円

 

・シンダイワ EA2030S

メーカー希望小売価格 36,720円

 

・シングウ SPK323

メーカー希望小売価格 58,860円

 

・ゼノア GZ330EZ

メーカー希望小売価格 41,800円

 

・スチール MS170C-E

メーカー希望小売価格 29,800円

 

・ハスクバーナ 135e

メーカー希望小売価格 29,800円

 

どれもスペックは大きくは変わらないのですが、「ハスクバーナ 135e」だけは排気量40.9c㎥、使用ガイドバー35-40cm、重量4.6kgの大きいものとなっています。
ハスクバーナ以外の排気量は約30c㎥、ガイドバーの長さは30-35cm程度、重量は4kg以下です。

これだけ考えると、価格が安くてパワフルなハスクバーナ135eが良いと考えられます。
チェンソー本舗さんも「この価格帯では非常にいいチェンソーだと思います」と言われています。

まあ実際に使用して比較していかないとわからないのですが、価格、スペック、メーカーのブランド力だけからを考えると、廉価チェーンソーは「ハスクバーナ 135e」がオススメだと、今のところそのように結論付けておきます。

 

最後に、廉価版のものはプロ用よりも耐久性が劣ります。
作業はゆっくり確実に、出来る限りチェーンソーに負担をかけないようにする必要があります。
そういう点を考えると、チェーンソーの扱いに慣れていない初心者の人はむしろ7,8万円レベルのものを購入し、ガンガン使ってみるっていうのもアリかもしれません。

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