コンクリートブロックの独立基礎をDIY『遣り方~砕石入れ』

薪ストーブ式乾燥室

調理場デッキの横に、2畳くらいの『薪ストーブ式乾燥室』を作れないか?

と画策しています。

 

毎日毎日ロケットストーブで調理しても自家用薪・枝は無くならないし、将来取れた椎茸を乾燥できれば賞味期限も長く出来る!
ということで薪ストーブを使った乾燥室を作りたいのです。

事業用の建物ですから別に傾いても良いし、大きくて重いものはならないはず。

ということで、費用を抑えるためにホームセンターで1つ100円くらいで売っている空洞コンクリートブロックを、独立基礎石として使ってみようかと考えました。

 

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コンクリートブロックについて

普通、空洞コンクリートブロックは、塀などの組石造を作ったりするのに使われます。

積みながらモルタルや鉄筋を詰めて補強していくため、通常は縦置き(上下に穴が見える方向)で使われ、横置き(横に穴が見える方向)で積み上げることはあまりありません。
というわけで、今回は縦置きで使い、その上に束柱を載せていくようにします。

 

コンクリートブロックには色々なサイズがありますが、横と高さは大体同じで、厚み(縦)だけが異なります。
8~19cmなどがありますが、今回は最もオーソドックスでどこのホームセンターでも売られていて安い、「10cm」を使います。

束柱のサイズは90角材を使うので、10cmなら綺麗に収まります。
もっと太い材を束柱にするなら、12cmや15cmのものを使うと良いでしょう。

 

コンクリートブロックの横は39cm、高さは19cmです。
厚み10cmの基本型なら、単価は約100~120円。

15cm角の「コンクリートピンコロ」は約200~250円ですから、ホームセンターで売っている基礎石に使えそうなものの中では、コンクリートブロックが最も安いです。
使用時には穴にモルタルを詰めたりすることを推奨しますが、穴があるので束柱固定用の羽子板を後から取り付けることも可能です。

 

束柱を載せるだけなら長方形の「基本型」ではなく、「半割(1/2コーナー)」でも良いです。
半割なら小さいので、掘るべき穴の大きさも少なくて済みます。

しかし、価格があまり変わらないし、大きいほど不同沈下も起こりにくいですから、今回は「基本型」を使います。

 


遣り方

建物全体の概要が決まったら、遣り方の開始です。

6畳小屋セルフビルド時にやったことですから、この記事の説明は無し。
慣れたら簡単に出来るものですよ。

まずは基礎予定地周辺に水平面が分かるように、貫板を付けていきます。

 

調理場デッキの大引き兼幕板に接するように作りたいので、適当な場所に基準点をビスで打って、水糸を引っ掛けます。

水糸張りでは「直角出し」がありますが、基準点のビスにメジャーの爪を引っ掛け、斜めの長さを測ることで出しました。

今回作る乾燥室は、1820mmの立方体を基本とし、屋根はデッキのものを延長して幅3mくらいにしていきたい、と考えています。
基礎石は3×3-1(中央)=8個とします。

水糸張りでブロックを置く場所・方向が決まったら、ひとまず仮置き。

その周辺をつるはしで少しひっかいてどこまで掘れば良いかを定め、一つ一つ穴を掘っていくこととなります。

 

穴掘り・砕石入れ

穴の深さはその土地の凍結深度を考えないといけませんが、今回は事業用建物ということで適当。

とりあえず砕石が詰められ、捨てコン打っても周辺地上部に流れ出なければ良い。
また、コンクリートブロックは普通の沓石より幅が広くて荷重が分散しますので、不同沈下には少し強い、のかな?

なお、穴は広く大きく掘りすぎると砕石の必要量が増えてしまいます。
モルタルでブロックを設置するときに穴を拡張する羽目になりさえしなければ、極力小さいほうが楽です。

石は穴掘り時に出たものを使い、大型ハンマーで穴の中で砕いて、砕石を自作しました。

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石を詰めたら、タコ(タンパ、ランマ)でドンドンと押し固めていきます。

この時に大体の水平を取り、表面をなだらかにしておくと、捨てコンやモルタルの量を節約できます。

調理場デッキ下側になるところはタコが使えないので、足でゲシゲシと蹴るだけ。

 

これで遣り方、穴掘り、砕石詰めが終わり、コンクリートブロックの設置準備が完了!

後はコンクリートやモルタルで、ブロックを固定していくだけです。

 

 

今回もいつも通り整地されてない斜面に建てていきますが、独立基礎なら作業が少なくて、人力施工が楽です。
あまり大きくない建物を建てるなら、やっぱり独立基礎がおススメですね。

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