『NC750S』フロントフェンダーエクステンション(延長)を自作

機械

自作フロントフェンダーエクステンダー

NC750Sを購入して約2か月後、純正フロントフェンダーが短すぎてラジエターが汚れるので、その延長部材を自作しました!

部材の加工がちょっと面倒でしたが、なかなか上手くいきました!
この方法なら、市販品使うより安く抑えられるはずです。

 

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純正フェンダーとエクステンション

バイクのフロントタイヤには、上部に「フロントフェンダー」というものが付いています。
これが、タイヤが地面の泥などを巻き上げて車体を汚すことを防いでいるのです。

…が、NC750の純正フロントフェンダーは手前側が短すぎる!
流石にヘッドライトまでは泥は届かないのですが、その手前にあるラジエターに泥がかかりまくっている!

ラジエターはエンジンを冷やすラジエター液を外気で冷やす部分で、表面積を増やすためにフィンがたくさんついています。
しかしこの部分に泥が詰まると表面積が少なくなって熱交換が上手くいかなくなるし、小石が当たると変形してしまう恐れがあります。
そういうわけで、「ラジエター保護のためにフロントフェンダーを手前側に延長したい!」と思うようになったのです。

 

フロントフェンダーを延長する方法としては、以下のような市販されている「エクステンション」を用いるのが基本です。
小さな部材を、両面テープで接着するだけ。

しかしこれもリアフェンダー同様、
「ちょっと、高いかな~?」と思いました。

(久しぶりに見たら、結構安くなってる…当時は4~5000円したのです)

 

そこで、安く抑えるため、自作することにしました!
今回思いついた方法だと部材の加工が少々面倒ですが、材料費は安いので、ダメ元でチャレンジしたのです。

 

自作記録


塩ビ板をガスバーナで曲げる

最初に、ホームセンターで「硬質塩ビ板」を購入しました。
数百円くらいで買える安いものです。

フロントフェンダーに合うような曲がった材を作るなら、材料も曲げられるものでないといけません。
しかしゴムシートだとタイヤの回転で巻き込まれて外れてしまう可能性が大きい。
そこで、加熱することで曲げられて、冷やすと硬くなる硬質塩ビ板を選びました。

加熱で曲げられる材だと他にも「アクリル」がありますが、アクリルは150~200℃もの熱が必要。
対して「塩ビ」だと、70~100℃程度で曲げられます。

加工性を考えれば「塩ビ」を、耐久性を重視するなら「アクリル」が良いかもしれませんね。

 

確か、購入したのは200×300mmのものだったと思いますが、今回の自作ではカットの必要はなく、サイズはピッタリでした。

(自分は透明を使いましたが、色を合わせるなら黒とかが良いかも)

 

材料を調達出来たら、軍手などの保護具を使いながら、ガスバーナーで板を炙って軟らかくしていきます。
もちろん、火傷に注意!

軟らかくなったら棒などを押し当て、フロントフェンダーに合うように曲げていきます。
やり直しは何度でも出来るので、満足のいく形になるまで続けます。

最終的に以下のように、純正フロントフェンダーの金具と本体の間に入り込むような形にします。

 

両面テープ+差し込みで接着

フロントフェンダーに合うように加工出来たら、「両面テープ」で本体と接着します。
これだけで終わり。

なお、今回は透明のままですが、加工後のものを塗装したほうがデザイン的には良かったでしょう。

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完成と感想

自作フロントフェンダーエクステンションが完成!

フェンダーをバイクに取り付けて走り続けましたが、3年半、3万km走っても割れることも外れることもありませんでした。

市販のエクステンションは両面テープ接着だけなので、外れることもあるようです。
しかし今回の方法だと「両面テープ+差し込み」としているので、振動が少なくて外れにくいのでしょう。
接着面積も多いしね。

 

取り付けた効果も良くて、以降はラジエターが大きく汚れることは無くなりました!
雨の日走行後は大量の泥がこのエクステンションに付着しており、効果が実感できます。

透明の板を塗装せずに使ったから、汚れが丸見えでちょっと見栄えが悪いけどw

 

なお、今回の方法だとNC750だけでなくて他の色々なバイクにも使えます。
プラスチック板を加熱して曲げ、欲しい材を自作する方法ってのは、覚えておいて損は無いですよ!

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