コナラ伐採3日目 17年11月15日 第1ステージクリア
前回
2017年11月15日、快晴。
yu「いやぁ…もう死ぬ気で働くのいやぁ…」
?「いいや、死の覚悟だけは確実にしてもらう。」
yu「そ、そんな…」
というわけで朝一に大きめのコナラ伐採です。
こいつが小屋南面のコナラのラストボスです。
伐り終われば最大級の陽射しが予想される!
重心は斜面下側だとわかりやすいですがそのまま倒してしまうと回収等が面倒なので、斜面横方向に倒したい。
でも横方向に倒した場合、倒れた時の枝がどの範囲まで及ぶのかがわかりづらい。
小屋はもちろん出来れば薪棚も壊したくないのです。
枝張り、重心などをよくよく考えて、結局滑車やチルホールは前回の大木のコナラ伐採時と同じ場所に付けました。
外トイレテントはポールを倒しておいて、万が一に備えておきます。
慎重に受け口と追い口切りましたが、目立てガイドのおかげかコナラ伐採に慣れたのか、結構すんなり刃が入っていきます。
パキンと鳴ったのでチェーンソー引き抜いてエンジン止めて退避。倒れない。
チルホール引くとパキンと鳴る。倒れない。
追い口もう少し伐る。パキン、退避、倒れない。
…を何度も繰り返してようやく倒れてくれました。
コナラって倒れそうなタイミングを早めに教えてくれるようです。
樹体の重さの割には安全だけど、騙されやすい!
「倒れるのおっそーいー!」ってよく思いますよ。
これも動画撮ってみようとしましたが、おもっくそ逆光だったのでボツ。
受け口とチルホールの角度の割には結構斜面下方向に倒れてしまいました。
前回切った姉妹のコナラの切り株に綺麗に乗っちゃったよ…
切り株直径は55cmくらい。
小屋南面第一ステージは無事にクリアー!
これより第二ステージ、小屋東面・進入路横のコナラ林へ移る!
時間をかければ大径木も切れる!私ももうコナラ伐採の中級者になったかな?
第二ステージは第一ステージよりも50cm越えるような直径の大径木は少なく、30~40cmクラスが多いので、如何にして安全かつ素早く切れるかの勝負となります。
ひとまず水道パイプを片付けておきます。
空気が詰まりにくい経路を選定するのに大変でしたが、またやり直しになるか…
はぁ…
周辺の木々の重心や大きさを確認し、倒す順番や向きを定めて伐採していきます。
ここまで来てもまだ受け口を一回で綺麗に合わせることが出来なかったり、水平に切れない時もそれなりにありました。
ねぇ!追い口切りだけは登り勾配で切るのはやめようよ!ガキじゃねえんだからさ!
いくつか生えていたネズミサシも全て伐りました。
コナラに比べたら柔らかいので追い口を切りすぎないように調整するのが大変w
僕もスギとかをバッサバッサ伐りたいよう…
ていうか昨シーズンに巻き枯らししようとしてたのに、樹皮の切れ込みが甘くてどれも枯れてなかったよ…
おかげで全然乾燥してないし!
鉈ではなくてチェーンソーで環状剝皮したほうが良かったか!
なおこれらも葉枯らしして、将来建築予定の物置小屋の柱に使おうかと思ってます。
一本だけいっぱい実が付いてました。
(セイヨウ)ネズの実はジンの香りづけに使用されるようなのでちょっとかじってみたら、ヒノキ系の味でしたね。
(ヒノキ系とは一体…)
小屋近くの木は重心が小屋のほうにあったり、わかりづらいものがあったりしたので、斜面上にチルホール使って倒しました。
が、めっさ通行の邪魔。
しかも落葉しきるまでは葉枯しするということで、今は枝払い出来ないし…。
やっぱり高密度の森林の伐採をするときも葉枯しするときも、ドミノ倒しのように直前に伐った切り株のほうに向かって倒したほうが良いのかもしれません。
伐採は奥が深いぜ!
まあ今日はこんなもんでいいかと思うようになってきたので作業終了です。
どんどん小屋周りが広々してきます。
雲一つ無い吸い込まれそうな秋空が広がります。
ソーラーパネルの発電量もかなりのものに。
いやぁ~今日の135e先輩マジ調子良かったっす。
ホビーソーなのに堅い広葉樹をバッサバッサと伐っていくパイセン、マジカッコイイッす!
熱もそんなに持たなかったし。
え?仕事が遅いからチェーンソーが冷える時間に余裕があっただけ?
この日の後はちょっとだけロフト梯子を製作したり。
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