埼玉ホンダの期間工生活 旅行・散歩記 前編
※自分の趣味的な記事ですが、とある工場・とある地域で一時的に働く人に対して余暇の楽しみ方を提供するということで、「出稼ぎ・バイト」のカテゴリに入れます。
飯能
2017年4月30日、ヤマノススメの聖地飯能を堪能です。快晴!
事前に飯能市舞台探訪マップ(pdf)をダウンロード&コンビニで印刷していざ出陣です。
こちらに来て初めての観光がここか!
飯能市が公式で後押ししているから、いかがわしいアニメなわけないのん!(多分)
よくアニメにも登場していた観音寺の白い像。
絵馬いっぱい。
行政センターに置いてある聖地巡礼ノートにもサインです。
市街から近い場所に、このような美しい飯能河原があります。
かなりのんびりできるおススメスポット。
郷土資料館にも寄りました。
自分の山林にはトチノキはありませんが、アク抜き方法は少し興味深いです。
一日に米1升2合(12合)食べるとか、製材屋はどんだけ疲れんだ…
日本名園100選にも選ばれているらしい能仁寺。
天気も良く、最高に気持ちが良い。
セルフビルダーは東屋あったらこういうところを眺めます。
ほほう、竹を垂木とするのもなかなかありですね。
丸太と土壁だけでも綺麗な小屋を建てることが出来そうですが、仕口を作るコツを知りたい。
アニメにもよく登場していた天覧山。
ちょっとしたハイキング程度で登ることが出来るので、老若男女みんなが登ってました。
景色はかなり良く、どこまでも続く関東平野を一望できます。
天覧山奥の多峯主山も行きました。
こちらも最高の景色です。
やはりゴールデンウイーク頃、4月末から5月は新緑が美しくて良いですね。
でもこれ以降の低山ハイクはちょっと暑いかも。
他探訪マップを参考にしてアニメに出てきた他の風景を辿りました。
最後のヤマコーでジュースと総菜パンを買ってかなり遅い昼飯とし、飯能駅から帰宅。
3期おめでとう!
飯能は関東平野の端にあるからか山や川が多く思いのほか綺麗なので、散歩にはもってこいの場所だと思います。
工場勤務ではどうしても人工物に囲まれた生活を行いがちですので、自然に囲まれた場所で思いっきりリラックスしたいならおススメの場所ですね。
コンクリートジャングルが苦手な自分でも住めるレベルです。
武蔵国一宮 氷川神社
ゴールデンウィーク真っ最中の5月3日、全国一の宮巡拝会の御朱印帳を所持していますから、マターリと収集しています。
というわけで今日は御朱印帳に載っている武蔵国一宮(二つ)に行くことに。
まずはさいたま市緑区にある氷川女体神社へ。
東浦和駅からバスで近くまで行けますが、門前までは行けないのでやはり少しは歩かねばなりません。
自分の場合は天気も良かったので、行きは駅からずっと徒歩で、帰りはバスに乗りました。
都市部のバスはSUICAが使えたりするのが楽で良いですね。
見沼という地名通り、この辺りは広大な沼があったようです。
神社の近くには公園があり、当時の名残が少し残っています。
市民の憩いの場となっているのでいくらか人はいますが、後述する大宮の氷川神社よりも遥かに人は少ないです。
和みあるわ(?)
さいたま市大宮区の氷川神社ももちろん行きました。
この神社はかなり大きく、まさに一の宮です。
大宮駅周辺も神社境内も、大勢の人で賑わっています。
GWだからみんな帰省してんじゃねーのと思ってましたが、甘かったか!
人ごみは私にとっては毒沼みたいなものです。いるだけでどんどん体力が失われていく。
ぐぬぬ(`;ω;´)
神社と言えど、セルフビルダーは木造建築を見れば構造を確認します。
かなり最近建造されたエリアだからか、屋根の銅板が一切酸化してなくてピカピカ。
木材全てに一つの節も見られず、これはこれで逆に人工素材っぽいぞ!
しかしやろうと思えばここまで綺麗に出来るもんなんですね…
まあ自分は飾り気の無い古民家の方が好きだから、真似しようとは思わないけど。
氷川神社近く(境内?)の大宮公園内には多くの施設がありますが、埼玉県立歴史と民俗の博物館に立ち寄りました。
入館料は常設展300円、特別展も見るなら600円。
やっぱりその地域のことについて知りたいなら、こういう博物館とかに行くのが手っ取り早いです。
地域のことが分かれば次の観光はどこにするかも決めやすいし、愛着も湧きやすいです。
興味深かった関東の文化は、板碑でしょうか。
秩父・長瀞で産出される緑泥片岩が主に使用されているようで、中部・関西などではほとんど見られなものなので面白かったです。
また、山暮らしの民俗に関することはやっぱり面白かったですわ。
う~ん、やっぱり自分が本当に好きなことは、山と民俗なのかな…
目黒・明治神宮・中野・高円寺
5月5日、東京都心にも簡単にアクセスできるところに住んでるので、せっかくだから今日は都心観光。
まずは昔からサブカル業界で有名(?)だったから行ってみたかった、目黒寄生虫博物館へ。
もっと薄暗くてやばそうな雰囲気かと思ってましたが、結構綺麗です。
でも予想以上に小さい。
意外に外国人も多かったです。
寄生虫よりもホルマリン漬けそのものに興味持ちましたね。
(あっ、これあかん傾向や)
次は明治神宮へ。
ゴールデンウイークと言ってもやっぱり都心は人多いな!
本殿は修復中なので見ることが出来ませんでした。
ショック!
ついでに御朱印でも頂こうかしらと思ってたら、めっちゃ行列。
諦める。
明治神宮の境内は広いので一周してみましたが、都会の中に巨木の森が広がっているというのが面白いものでした。
散策路や森林自体はあまり観光客には注目されてないようでした。
やっぱりみんなは人工物的なものの方が好きなのか。
サブカルの聖地、中野ブロードウェイへ。
「雰囲気が独特」とか「カオス」とか言われているのでどんなものかワクワクして行きました。
小さな店が多くあり、天井が低くて窓が無いというのが、ちょっとサイバーパンク的というかw
中野ブロードウェイ内には「まんだらけ」が多く出店しており、マニア・オタクなら垂涎ものの品揃えのように思えるのですが、しかしわざわざ狭くて人の多い場所に行ってちまちま探すより、ネットで注文した方が早くないかと思ってしまうのですね。
純粋な買い物客よりも観光客が多そうな場所でした。
日本のヒッピータウンとか言われる高円寺にも行って商店街を通ってみましたが、たまに変なものあるだけで普通の住宅街に思えます。
夜になったら変わるの?
高円寺観光後に帰宅。
東京は根本的に人が多いからか、正直言って施設の評判と観光客の数に対して施設の面白さが比例していないようにも感じます。
東京の観光地は一回行くだけで十分ですね。
人ごみとコンクリート嫌いな自分には、やはり東京は遊べるところが少ないですわ。
さっさとセミリタイアして悠々自適にサブカル・エンタメモノを楽しもうと思っていましたが、最近はそれらが生きる目標にはなり得なくなっているようです。
山暮らしを初めてからは趣味的なことよりも、その生活のほうを本能的に楽しむようになっています。
大人になってしまったのか、感受性が低くなったのか。
山暮らしの悦びを知りやがって!(嫌な事件だったね…)
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