2018年キノコ栽培 今度はヒューズ 3月16,17日
2018年3月16日、午前中は雨。
ずっと酒飲みながらパソコン。
種駒が届いたし午後からは降水確率20%くらいなので、植菌再開です。
今季の残りは椎茸2000、クリタケ3000駒!
まずは細い原木を片づけるため、椎茸から開始。
椎茸ドリルを使っての作業自体は時間や労力はあまりかからないのですが、小雨&太陽光発電量が少なくなって力が弱くなってきたので、この日は1000駒だけで終わり。
時間・体力的には午後からやっても1500は普通に打てそうでしたが、電力が無いとねぇ…
まあ椎茸ドリルがあれば2日くらいで打ち切れる駒数ですから、のんびりやります。
植菌が終わったら何しようか。
体力は土木作業に使うとして、非肉体労働枠はどうしようか。
建築関係?丸太の刻み?
ヒューズが飛ぶ(切れる)
3月17日、買い出し予定日(食パン尽きた)ですが、最近快晴の日は昼間暑いので、朝から植菌作業して昼から買い出しすることに。
どんどん打っていき、椎茸は残り500駒(1袋)。
細い原木が集積場の下の方に位置してたので取り出すのが面倒。
次は太いものからクリタケを打っていこうとしてクリタケにうつります。
集材時に最も重たく感じたものでも、ある程度乾燥したのか持ち慣れたのか、そこまで重く感じませんでした。
作業台に載せたらすごい違和感あるけどw(↑写真)
クリタケ500駒打って仮伏せ用の笠木被せます。
時間あるのでもう500駒を午前中にやっておこうとして植菌再開。
ここまではよし。
ドリルを深く刺した時に抵抗が大きくなり、即座に止めなかったので過電流が流れたのか、ディープサイクルバッテリーと600Wインバーターの間に取り付けた20Aブレーカーが作動してドリルが止まりました。
「電力少なくなってきたことが原因?これからはあまり深く挿して負荷をかけないほうがいいか」
慎重に作業をしていこうと心がけてからブレーカーを上げたところ、ついさっきの心がけに反してドリルの電源がオンの状態のままであり、原木に突き刺さったままゆっくり回って、また止まりました。
今度はブレーカーが作動せず。
600Wインバーターの電源がつかない。
やっちまったか…
一瞬のミスでおじゃんになる電気道具はこれだから嫌なんや…(;Д;)
ダメ元でひとまずインバーターを開けてみることに。
プラスドライバーでネジを緩めたら簡単に開けることが出来ました。
どっかに過電流が流れて焼け焦げたのか?
何とかして治せないものか?
不安げに見まわってみると、
基盤に平型ヒューズが付いており、よくよく見ると飛んでました。
なるほど、これが原因か。
ケースの外側からヒューズを確認出来なかったから過電流防止機能は最初から無いものなのかと思ってましたが、ありましたね。
ヒューズ自体は取り出すのは簡単で、ラジオペンチで引っ張れば取れました。
上にある刻印を見ると、35Aのものでした。
35Aヒューズが飛ぶということは24V×35A=840W以上の出力となったということ?
椎茸ドリルの定格出力は380Wなのに、2倍以上の出力となったということ?
モーター系の電動工具って意外に危険なものですね。
最大電力(電流)を制限する機構は無いの?
定格出力の表示は何のため?電線の過熱防止のためだけ?
一体何の数字を元にして電流の太さやその他の部品の耐久力を決めれば良いんだ!
電機関連はこれだから嫌いなんだ!ヽ(`Д´)ノウワァァァン
在庫であった25A平型ヒューズを取り付けてみたところ、インバーターの電源が付きました。
良かった…。
ひとまず挿しっぱなしのドリルビットを回収します。
六角軸に合うスパナが無かったのでモンキーレンチで回そうとしたところ、なめまくって駄目でした!
試しにインパクトドライバーを取り付けてみたら、簡単に外せました。
インパクトはただのドリルよりも遥かにトルクがあるようです。
壊れそうになっても、やっぱりこいつは手放せねえや!
種駒の封を開けてたのでひとまず慎重に打ちきろうと思っていくらか作業しましたが、また止まりました。
20Aブレーカーは作動せず、内部の25Aヒューズが飛んでました。
…バッテリーとインバーターの間はブレーカーはやめてインバーターと同じく35Aヒューズにしようかな。
また、もしかしたら380Wのドリルを使うには600Wのインバーターでは少し容量が小さかったかもしれない?
1000Wくらいが良かったかも…
しょうがないので買い出しに出かけ、ついでにホムセンや電気屋を巡って35Aヒューズ無いか調べてみましたが、どの店も平型ヒューズは自動車コーナーにのみあり、最大で30Aまで。
ひとまず30A買っておいて、35Aのものは通販で買うこととしましょう。
ちなみに35Aの電流が流れるということは今バッテリーとインバーターを繋いでいるVVF2mm二芯(単線)の許容電流量は23A(→電線館)ですから、35Aの電流も流れ得る状況では危ないです。
20A未満の電流量となるであろうチャージコントローラーとバッテリー間はまだしも、バッテリー間とバッテリーとインバーター間はもっと太いものが良いでしょう。
というわけで、ホムセンで切り売りしていたものの中で最も太い5.5m㎡VCT二芯(より線)を2mほど購入。
許容電流量は41Aです。
単線ならはてなマークっぽく曲げればバッテリー端子などと接続できますが、より線では端子が必要となるので、丸型端子も購入です。
バッテリーとインバーターの端子それぞれに合う大きさ、というものが分からなかったので適当に二つ購入しましたが、上記の写真のものでちょうど良かったです。
つまるところ、私のインバーターの端子サイズはM6、ACデルコのM31MFとM27MFの端子サイズはM8。
ひとまず封を開けていたクリタケを消化するため、30Aヒューズをインバーターに取り付けて植菌。
冷や冷やしながら浅めに穴開けてたからか、打ち切れました。
これ以上は35Aヒューズが届くまでは植菌しません。
半端な状態で作業中止なんてことはしたくないからね。
あと2500駒だから1日で出来るのに、また作業が延びるのか…
なんかデジャヴあるな。
ああ、コナラ伐採最終日か。
やっぱり出来るだけ準備したほうが結果的に効率良いし、ま、いっか!
それまではまた進入路造成です。
作業終了後に調べもの&点検。
椎茸ドリルにもカーボンブラシがあり、使い続けると摩耗してくるから寿命になったら交換したほうが良いようです。
蓋を開けて確認してみると、まだ大丈夫そう。
過電流が流れないようにするにはどうすれば良かったのか?
余談ですが、最近の中国製の(国外輸出向け)電化製品は侮れなくなってきたような気がします。
日本製のチャージコントローラーとインバーターは壊れ、今は二つとも中国製となってますが今のところ致命的な故障はありません。
ソーラーパネルはもちろん中国製ですが、これも製品そのものが原因による故障は無し。
日本を無闇にディスるわけではないけど、驕り高ぶっていたらやられるわな。
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