小屋のDIY日誌 ツーバイフォーの壁パネル起こし、ひとりでできるもん!

2017年1月21日6畳小屋

ツーバイフォー小屋壁起こし

山の中に広さ6畳、ツーバイフォー工法(枠組壁工法)で、一人で小屋を作ろうとしています。

今回は、壁パネルがほぼ完成したので、一人で起こして立てていきます!
ツーバイフォー建築のハイライトです!
壁が出来ると一気に建物らしくなりました。

 

前回までは壁パネルの設計や組立を行っていました。

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壁起こしの準備

2016年11月22日、本日天気晴朗なれども風やや強し。
一人でも合板を張った重い壁は起こせそうだ!、と前日に感じていましたが、実際に起こせるかは分かりません。
試しに、東面壁パネルを裏返しにしたかったので起こしてみることにしました。

ふぅ…アララララーイ!!

あっ、普通に起こせました。

ゆっくり倒して、裏返し作業完了です。
う~んやっぱり結構力いるね、これ。
でも、一人で出来なくは無いです。

この後、壁起こし本番に備えて、合板の継ぎ目に受け材設置したり若干の修正をして壁パネルを完成させました。

この時点で、午前の10時半くらい。
よし、時間には余裕あるな!
壁パネル立てを始めるぞ!

中途半端な状態で置いておくと雨避けが出来ないので、壁パネル立ては良い天気が続くときにしか出来ません。
でも、天気予報を見てもしばらくは雨の気配はありません。

好機!

 

まずは北面パネルを立てます。
北東端はスタッド一つ分の小さなものなのでそれを最後にし、一周するようにパネルを立てていこうと思います。

合板は壁を立てる前に打ち付けられるだけ打ち付けたほうが後が楽です。
また、上部壁パネルを立てる時にストッパーになりそうなので、上枠からはみ出すような部分にも合板を張りました。

風が強くて枯れ葉がいっぱい床に溜まっていきます。
葉っぱがあると滑りやすくなりそうなので、箒で掃いて後顧の憂いを絶つことにしました。

遂に壁パネルを立てることになります。
片手でパネルを支えながらもう片手で固定作業していくことにしますから、常に手の届く範囲に道具が必要です。

装備品は、インパクトドライバー、ショックレスハンマー、90mmビス。
これらを衣服に身に着け、壁起こし本番の開始です。

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下部パネルの壁起こし本番

最も大きい北面壁パネル

ふぅ…アララララーイ!!
よし!起こせたぞ!
後は床の端に寄せていくだけだ!

ああー!!落ちたー!!!!!

あっ、そう言えば土台側面にストッパーを付けておくのを忘れた!
かー!何たる失態!

とりあえず、壁パネルの状態を確認。
見た感じ合板や枠にひびとかは入って無さそうです。
これなら補修作業も無しで大丈夫そうです。
かなり重いですが、ひきずったり回転させたりして、立てる前の同じポジションに持っていくことに成功です。

考えられた反省点・改善点としては、

  • 土台側面にストッパーを付けておくこと
  • 風が北に向かって吹いているので、外側に倒れないように意識すること
  • 風が強いのでビス固定だけでは危ない。仮筋交いもつけておくこと
  • ビスは立てる前から下枠に刺しておいて、片手だけでインパクトドライバーで固定できるようにする

上枠からはみ出るくらい合板を張っておきましたが、そのおかげで風を受ける面も増えたようです。

うむむ、やっぱり壁起こしは一人では難しいですね。
二人なら一人が壁を支えて、もう一人が位置の調整や固定作業が出来ますから。

もう一度チャレンジ!

渾身の力で壁を起こして、即座に位置の微調整&ビスで固定!

よし!上手くいったかな!?

すぐに側面に周って仮筋交いを取り付けます。
はぁ、風は吹いていますがひとまずは安心です。
うむうむ、起こし方はこんな感じで良さそうだな。

 


2枚目、西面壁パネル

次は西面壁パネルです。

場外に置いてあるので、まずは床の上に移動。
支点の位置を確認しながらゆっくりひきずったり、床にかけて片持ち状態にしたりしながら、何とか床に上げることに成功。

西面パネルも上枠からはみ出すくらい、合板を張れるだけ張りました。
土台側面にはストッパーを付けておく。

 

準備は整いました。
上に飛び出た合板を持って、ふぅ…アララララーイ!!
あっ、やべっ、ちょっと合板がミシって言うたぞ!

両手が塞がっていたので壁起こしの途中経過の写真は撮れませんでしたが、まあ何とか成功です。

北西隅をビスで固定すると、2面が支えあって両方しっかりしました。
北西部を固定するだけでは少し回転しますので、南西部の位置を微調整して南西端の下枠を土台と固定。
これでひとまずの固定は完了!

2枚目は1枚目に立てかけるようにして立てられるので、北面壁パネル起こしよりかは楽に出来ました。
やはり枠組壁工法の壁起こしでは、1枚目を立てるのが一番難しい、ということですね。

西面壁パネルを見回っていると、下が少し浮いて隙間が出来ていました。

…おかしいなあ~。下枠が歪んでいたのか?床が歪んでいたのか?
修正するのは難しそうなので、このままにしておくことにしました。
隙間風が吹きそうですが、後でテープとかで塞げば大丈夫なんじゃないかな?

北西端の合板耳部分を、手で届く範囲ビスを打って固定。
予想通り、壁パネルどうしの接合が強化され、バンバン叩いてもゆらゆら動くことは一切無くなりました。

455ピッチを知らずに設計を始めたから思い浮かんだ合板耳工法(勝手に名づけ)ですが、なかなか上手くいきそう!

試しに水平器を使ってお手軽垂直確認。

うんまあ、大丈夫そうかな?
でも縦枠部材自体が歪んでいる可能性もあるから、ちゃんと垂直と確認したいなら下げ振りが必要になるかも。

 

もう焦らない3枚目、南面壁パネル

西面と北面を固定したことで風にも耐えられるようになったので、ゆっくり作業が出来るようになりました。

不安定な場外で作っていたからか、壁枠の表裏を間違えてOSBを張ってしまっていた!
1枚だけしか張っていなかったからまだ良かったものの…。

全てのビスを外してOSBを外し、付け直しました。

更にOSBを取り付け、南面壁パネルを仕上げる。

南面下部パネルと上部パネルを完全ン位繋げてから起こそうかと思っていましたが、流石に重くなりすぎ。
起こせそうになかったので、下部パネルだけで。

下部は窓のまぐさ受けで分割しやすそうだったので、そこで分割しました。

ではまず、南西部パネルを起こしてみます。
西面壁パネルに立てかけるように置けるので、段取りはあまり気にしなくて良さそうです。

ふぅ…アララララーイ!!(もうええっちゅうねん)

壁起こし成功!

下枠と土台をすぐに繋げて、西面壁パネルとの接合も完了。

引き続き、南東部壁パネル起こし作業に移ります。

南東部壁パネルは小さいので、楽々立てられました。

まぐさ受けの部分で南西部壁パネルと接合するので、クランプで固定してからビス打ち。

 

最後は4枚目、東面壁パネル

東面壁パネルを起こす準備をします。

北面、南面壁パネルを起こしたことでスペースに余裕がありません。
起こすときに干渉しそうだ、ということで上枠からはみ出るような合板は取り付けないでおきました。

土台側面にストッパーを付けて、ゆっくりと起こしていきます。

両端の合板耳部分が他の壁パネルに当たりまくって、すんなりと起こせませんでした。
でも、斜めにしたり細かくずらさせたりして、ようやく起こせました。

位置の微調整をし、東面壁パネル起こし完了!

北面の、北東端部分はスタッド1個分の小さなものですが、これは最後にして良かったです。
東面壁パネルを起こす前に北東端を固定していたら、スペースが更に狭くなって起こすときに大分苦労したことでしょう。

最後に北東端スタッドを固定して、下部壁パネル起こし完了!
隅に一つ小さなパーツを作っておくと、最後の調整がやりやすいと思います。
ま、もちろん偶然の産物のだったけどね!

 

壁パネル起こしが終わった時は、夕方5時を過ぎていました。
出来ればシートをかけて雨仕舞いまでしたかったけど、出来ませんでした。
この日誌を書いているときにちょっと雨が降って焦ったものの、あまり降らずに済みました。
良かった!

今日はかなり本気の腕力を出しました。
力が無い人は、もっと分割した方がいいと思います。
上下枠を切りまくって分割しまくっても、頭つなぎや合板で繋いでしまえば強度の低下は少ないんじゃないかな。
一人で枠組壁工法によるセルフビルドを行うときは、壁パネルの立て方も踏まえた設計をする必要がありそうですね。

 

明日からは高所作業の、上部壁パネルの組立作業となります。

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