道づくりのための低木伐採 18年10月

, 伐採

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計画

今季中にバックホウをレンタルして作業道を作り、運搬車で山林内の収穫物を簡単に集めていけるようにしたいのです。

一度ちゃんとした道を作ってしまえばしばらくは大きな手間も無く維持できるし、色々な作業もやりやすくなります。
林業と作業道は切っても切り離せぬ、深い関係。
私もいっちょやってみたい。

以前QGISで境界線と等高線を重ね合わせた地図を作成したのですが、これを使って計画を立てることにしました。

 

現地踏査と傾斜を考慮して、今のところ上の画像のような、尾根道と谷道の2線を作ってみようかと考えています。

尾根道はもう既に道の痕跡のようなものが出来上がっており、軽く伐採して切り株を抜いていけば、キャタピラ式の運搬車くらいならすぐに通れるようになりそうです。

谷道は地籍図上「道」と表されている箇所に合流し、出来れば更に西の谷を降りていって舗装公道に合流出来たら、と考えています。
しかし小屋から谷への道中はそこそこの傾斜で道を作っていかなければならず、今のところはちょっと不安を感じています。

 

バックホウをレンタルする前に、まずは道の具体的な中心線を決めてスピーディーに作業を終えねばなりません。
レンタル代も馬鹿になりませんからね。

今はまだヒサカキを初めとする低木が繁茂して地形も分かりにくいですから、作業道候補地となる場所の低木伐採をひとまず終えておきたいのです。
もし邪魔になるコナラがあれば、それは今季のキノコ栽培の原木にしてしまいたい。
そんなわけで山小屋暮らし3rdシーズン一発目の山仕事は、「道づくりのための低木伐採」になりました。

まずは保管していたハスクの135eをセッティング。

 

燃料を混合して補給するとエンジンはかかりましたが、アイドリング状態になるとすぐに止まってしまいました…
「保管状態が悪かったのか?」と悩んでいましたが、Tネジ回してアイドリング回転数上げたら簡単に解決しちゃったよ!

 

谷道低木伐採開始

2018年10月2日、小屋開け作業を終えた次の日、早速作業です。
さあ山に入っていくぞ!

チェンソーと鉈と防護ズボンとヘルメットと安全スパイク靴を装備して、作業開始。
前季とは違ってあまり細かに枝払いするのは止めて、幹から一回払うだけとして作業速度を重視。
今までは枝の資源化に専念してましたが、文字通り腐るほど余っているので、今回は無し。

 

作業していると、この山に来て初めての国土調査標識を見つけました。
正直、思っていた境界より数メートル違ってた…。

若干だけ作業道予定地を考えなおし。

でも辺りを見回すと、調査標識点と合流するように谷へ降りる廃道のようなものがありました。
「ひとまずはこれに従って谷へ降りていこう」として、谷道を付けていくことにしました。

低木伐採後の写真。
若干地形が窪んでいて、道のように見えません?

伐採したものは作業道予定地より若干外側に並べて、邪魔にならないようにしてみる。
やっぱり低木伐採終えると歩きやすくなるし見晴らし良くなって気持ち良いです。

秋のキノコシーズンだからか、色々なキノコを発見しました。
キノコ狩りはしたことないし毒キノコの知識も無いので、一つも取りませんでしたが…

旬のキノコを安全に楽しみたい方は、原木栽培品を購入するのが一番ですよ…(ダイレクトマーケティング)

この辺は人間の通行なんて皆無のはずなのに、はっきりした踏み跡がありました。
もしかして、獣道の国道か?
罠を仕掛けるならこういう場所ですかね?

廃道が消えたので、現地の地形を見ながらどんな感じで付けていこうか考えながら、伐採していきました。
基本的には作業道谷側にコナラが位置するようにして、伐採しても切り株を残して崩壊しにくくなるようにした。
というわけで結局、今季で伐採すべきコナラはほとんど無いかもしれない…。

ひたすら伐採していきましたが、防護ズボンを履いているから恐々とせずにチェンソーの刃と身体を近づけて作業出来たので、疲れにくい姿勢も取りやすかったです。
でもやっぱり鉈を振るいまくっていると疲れてくるので、休憩時間も多くなりました。
山仕事は大変だし儲けも少ないけど、休憩時間は気持ちのいいもんです。

 

それなりにやった気がしたので、作業終了。

今日一日だけで結構進んだ気がします。
最奥部から小屋に帰るのも一苦労でしたよ…。
切り拓かれて日に当たっている小屋が、何だか桃源郷のようにも思えた…

夕方はウッドデッキ上でチェンソーの目立てや鉈の研磨。
地面からの高さがちょうどよくて作業台にしてしまってる…
本当は調理場のはずなのにね!

 


谷道中止、尾根道へ

10月3日、昨日の谷道の続き。
進んでいくとだんだん笹が多くなってきました。
谷底が近づいているのか?

鉈で笹を刈り払うのは面倒ですね。
チェンソー使うとソーチェンが暴れて外れてしまったりするから、何度も装備変更。

笹地帯を降りていくと、遂に谷底の廃道に合流!
かつてはここも水田だったのでしょう。
石垣で作られた平坦な場所があり、その脇をかつての道が通っていたようです。

後はこの道を刈り払って進んでいけば、谷道の低木伐採は完了しそうです。

しかし土壌水分が多いからか、笹の量がもの凄くて鉈や鎌だけではかなり時間かかりそうな様相になってきました。
将来的には道上の笹だけでなくて、谷底の笹全て刈り払って何か育てたいと考えていますから、鎌だけでちまちま作業するのは効率が悪いです。

いい加減、刈払機買おうかな?
バックホウレンタルするのはまだまだ先だから、中古品含めてゆっくり良い刈払機を探してみよう!
というわけで谷道の整備は刈払機買うまで中止です。

谷底から小屋へは伐採が終わって通りやすくなったものの、ずっと急傾斜だったからめっちゃ疲れた…
背負子とか使って人力で物を運ぶより、運搬車で運んだ方がやっぱり楽そう。

この日はまだ時間も体力も余っていたので、昼から尾根道の伐採をすることにしました。

国土調査標識と自作1m等高線地図を見ながら、ルートの選定。
夕暮れまでやってたら、尾根道の半分くらいまで進んだっぽい。

 

尾根道終わり、ひと段落

10月4日、午後から雨なので午前中に作業。
前日通り、尾根道を進んでいきます。

尾根上はすでに道のようになっていますから、ルートの選定も楽で、ひたすら伐採に専念出来ました。
もうすでに運搬車が通れそうにも思えますが、やっぱり切り株が少し残ってたら履帯も傷ついて劣化しやすいのだろうか?

この日の午前中に、尾根の突端、ちょっと平地になっている場所にたどり着きました。
これ以降は地形的に急傾斜になって降りられないので、尾根道はここまでとします。
なおこのちょっとした平地には、いつか休憩小屋みたいなものを作ったろうかと考えています。

チェンソーの燃料が無くなったのでちょっと中木伐りそこないましたが、ほぼほぼ終わったので、この日で道づくりのための低木伐採は終了です。
意外に早かったかな?

ちなみにバックホウのレンタルは年が変わった2019年1月にしようかと今は考えています。
どうしてそんな時期かって?
まあ、その、税金的に…

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