18年GWホテル洗い場 仕事の感想 

2018年5月12日出稼ぎ・バイト

※アイキャッチ画像と記事の内容は関係ありません

 

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日毎の感想

2018年4月29日 1日目

6時間以上勤務だと休憩を取らなければならないということで、16時頃にタイムカードで出勤としてからすぐに1時間休憩。
この時に夕飯を食べる。
本格的な仕事は17時から。

洗い場に行き、仕事を教わる。
基本的な動作を教わって、後はやりながら食器類の戻す位置を覚えていく感じ。
ただしやはり短期バイトなので覚える量の少ない単調作業ばかりのポジションに自分は付き、他のベテランさんたちは食器類運んだり特殊なものを処置したり。
洗い場の経験は10年前にあるが、それでもなかなか忙しい仕事だと思った。
繁忙期だからだろうが。

急ぎ過ぎると手が滑りそうで皿を割ってしまいそうなので、0.1秒でも良いからワンテンポ止まって周りを確認したり手の確認したりしたほうが良いかも。
単調作業ばかりといってもやっぱり全体の作業工程を把握するのは重要だと思う。
処置に時間かかるものは置いておいて、簡単なものから作業していき、他の人の手を止めないような順番で作業するのが良いかも。

23時に終了。
着替えてバスに乗って帰宅。
次の日は夜遅くまでかからないようなので、昼前から仕事に入ることになる。
シフトは柔軟にしてくれるようだ。

 

4月30日 2日目

今日は午前11時から仕事。
10時半に来て昼飯を食べておく。

昨日と違って昼は朝に働いていたパートの人たちがいる。
適当に昨日と同じポジションについてみた。
15時半から1時間半休憩。
時間を潰す場所について悩むが、テレビもあるので食堂で食事してそのままボーッとした。
案外食堂で時間つぶす人は少なそう。
満員になりつつあるなら退くけど、空いていたので遠慮なく滞在。
年を取って人目を気にせず図々しくなった可能性大。

17時からまた同じポジション。
昨日とは若干メンツが違うが、客が少ないのでスタッフも一人少なかった。
しかし洗い物が来るときはドサッと来る、来ないときは来ないので、来たら焦る。
もう少し早く作業できたら良いと思うが、しかし薄い皿を割りそうで怖いというのもあってなかなかスピード出せない。
まだまだだな、自分。みんなすげえよ。
割りそうで怖いっす。

余裕があるときは洗ったものを片付けていくが、やはり同じようなものが多くてどこに入れていけばいいのか分からなくなってしまう。
すでに教わったことをもう一度聞くのは、なかなか癪にさわるものだ。
でもそんなプライドは捨てて何度も聞いて覚えていくべきだとは思うが。
集中、集中。

21時に終了。明日は休み。
ちなみにホテルでの食事はコースとバイキングの二つに大別され、それぞれで使う食器も大きく違う。この日だけコース。他はバイキング。
なのでこの日に覚えたことはもう使わない…

 

5月2日 3日目

昨日は唯一の休日。
近くを少し散歩して職場で飯を食う以外の活動をしない、ただの二―ト。

1日目よりも楽で、切羽詰まってヘルプが必要になるのは、1,2回くらいしかなかった。
終わりも22時半、労働時間は5.75時間。
8時間を越えないようなシフト管理して残業は滅多にさせないような社風なのでまあホワイト寄りなんだけど、一気に金を稼ぎたい短期労働者にとっては…

 

5月3~5日、勤務4~6日目

マネージャーに「身体は付いていっているのでもうちょい働けます」と伝えると、昼4時間夜6時間勤務となった。
10時間近く働くと深夜勤務手当も含めてそれなりに稼げるが、中抜け勤務なので休憩するための寮への行き来に時間かかって実労働時間より拘束時間は長く感じ、ほとんど余暇が無いと感じる。
やはり通し勤務8時間+休憩1時間くらいがちょうど良い。

この三日間は祝日だからか勤務1日目と同じもしくはそれ以上に忙しく、多少慣れてきたと言ってもそこそこ疲れた。
これを何か月も続けるのはちょっときつい。
同僚の名前も大体覚えられた。
以前より人の名前を覚えるのに時間がかかってない?
単に名前を呼びあうことが多い環境だからか?

最も忙しかったのは土曜日の最終勤務日。
日曜日はゴールデンウィーク最終日なので最後の宴会として土曜日ではっちゃける客が多いのか、料理の量もものすごく、洗い物と残飯の量もすごいことに。
夜勤終了時には寮行きの最終バスの時間を過ぎていたので、同僚の車で送ってもらう。
寮で会った社員さんに「えっ?こんな時間までやってたの?お疲れ様です」と言われる。
お疲れさまでした。

 


5月6日 最終日

布団を返却し、部屋内を掃除し、荷物をまとめ、適当な時間に職場の事務室に行って退職手続き。
来た時と同じようなバスに学生バイトたちと一緒に乗って、集合場所まで帰る。
迎えに来てくれた親の車に乗って実家へ帰宅。

 

仕事の感想まとめ

洗い場について

ゴールデンウィークだからでしょうが、忙しさはそれなり。
のんびりとした仕事は出来ないので、皿は割らないように汚れは残らないようにしながらも、スピーディーに仕事を片付けていかないと溢れてしまいます。
他の仕事でもそうですが、力仕事以外のベテランのおばちゃんたちの手先はすげえ早いです。

結局自分は皿を一枚も割りませんでしたが、私が見ている時だけでも他の人が3,4枚割ってたし、ヒヤリハット事例もあったので、仕事を続けていたら自分もいつか割ってたと思います。
今回はたまたま運が良かっただけ。

客とは滅多に接しないポジションですが、同僚はいるのでやはり人間関係、人付き合いは発生します。
身だしなみはちょっと適当で大丈夫なところはウェイターなどと比べると楽なのですが、人間関係が少し濃くなるのが一長一短かもですね。
ホテルの洗い場でもメインはパートのおばちゃんですが、性格がきつい人もいたのでちょっとやりづらかった…直接怒られたことは無かったですが。
単調作業が多い仕事内容と言えども、孤独になれるというわけではありませんね。

「学生さん?違うの?日頃何してるの?」とよく言われましたが一応開業届は出したので「自営業です」と言っても嘘にはならなかったのが楽でした。
「この時期仕事が少なくて暇なんすよー。なので働きに来ました」と言ってました。
まあ半分嘘みたいなもんだけど。
本当は何となく来ただけで、金を稼ぎたくてしょうがないわけではなかったですが。
でもみんな私が金を稼げるように労働時間を変えてくれたりしたけど。

 

旅館・ホテル勤務について

宿泊施設での労働は、忙しくなる食事時間に働き、その間に休憩となる『中抜け勤務』が多いと思われます。
しかしそのような勤務体系は定められる時間の数が多くなる(分単位で定まる出勤時間、休憩終了時間など)ので、気が休まる時間は思ったより少ないかもしれません。
特に寮と職場をバスなどで行き来する場合は。
バスに1分でも乗り遅れると30分近く遅刻することになりますから、遅刻を一回も発生しないようにするには10分前から意識しないといけなかったりします。
徒歩通勤出来れば、ちょっと出発が遅れても走れば良いだけのこと。
時給はそこそこ良かったのですが、勤務先を選ぶ時には通勤方法などのような実労働時間以外の負担も考慮したほうが良いと感じました。
そういう点では徒歩通勤出来たホンダ狭山での期間工はかなり良かったです。

また、今回は洗い場でしたが、ホールなどでは身だしなみにも注意しないといけないでしょう。
しかし身だしなみを整えるのは時間がかかる割りには労働時間に含まれないのがほとんどなので、それも負担になることでしょう。
人とすれ違う時に挨拶しなければならないのも気が休まらないものでした。
少し言葉を発しただけでカロリーが消費されるわけではないですが、活動量ではなく義務項目が増えるだけでそれは労力と感じます。

 

終わりに

2018年のゴールデンウィークは、人生で初めての住み込みリゾートバイトをしてみました。
実勤務6日間だけの超短期ですが、ホテル・旅館で働くとはどんなものかが何となく分かりました。

しかしやっぱり、孤独に金を稼ぎたいだけなら、自動車期間工やるのが合理的なんだろうなと思いました。
でも期間工は勤務期間最低半年のものが多くて、なかなか見つけづらいです。
4,5ヶ月程度がいいんですが…

でもまあ、新しい環境に身を置いて色々と新しいことを覚えていくのは頭が疲れるものですが、時々はこうしないと記憶力が落ちてしまうから、頭を鍛えたいなら新しい仕事をするってのも良いかもしれないなとも思いました。
勤務前は木の芽時というのもあったのか、何だかずーっとボーっとしてましたが、勤務中盤くらいはかなりシャキッとしてきましたよ。

 

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今回職を紹介していただいたのは、リゾバ会社大手のリゾバ.comです。
求人数が業界一なので働きたい場所の案件も簡単に見つかりますよ!

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