『思い出話』高校生でアルバイトして、中型バイク免許取得のためにお金を貯めた体験談
自分が高校生の頃、バイトをして金を貯めて、バイクの免許を取りました。
今でもバイクにばかり乗ってますが、その過程をゆっくり書いてみましょうか。
なぜ今書くかって、そりゃあ、
ネタが無いから…
父親の影響でバイクに興味を持つ
自分がバイクに乗ろうと思ったのは、父の影響を受けたからです。
私の父は大学生の頃からずっと、バイクに乗り続けています。
私が子供の頃は、YAMAHAのTDR250とTZR250の2台に乗ってましたね~。
その後は、KTMのバイク(ADVENTURE?)に換えて、今でも乗ってます。
若い頃、モトクロスのジャンプに失敗して骨折したとか、色々あったようですが。
家族旅行に行くときはもっぱら車で行ってたのですが、まれにバイクで二人乗りさせてもらってました。
それでバイクをかなり好きになった、わけではないのですが、「バイクも、良いよな」と思うようにはなりました。
私が高校入学当初は部活をせずに、勉強と娯楽ばかりに励んでました。
しかし、「これだけだと、物足りない青春だよなあ…」と思いましたよ、確か。
「とりあえず、何かしてみようか」と少し考えて、「あっ、バイクの免許取って乗ろう」と思い至りました。
そこでどうして数ある趣味や行動の中でも『バイク』が出てきたのかは、今では覚えてませんね。
父がバイクに乗っていなければ、出てこなかったと思います。
だから、『自分がバイクに乗り始めたのは、父の影響』なんでしょうね。
父にバイクの免許について聞くと、色々教えてもらいました。
16歳からなら中型バイクの免許なら取れるということ、教習所で取るということなど。
16歳でバイクの免許を取ろうとすることについては全く否定せず、むしろ応援してくれましたよ。
ただ、「教習料金は自分で払うように」ということでした。
その理由は『自己責任力を養わせたかったから』
…と思いたいですが、多分『金が無かったから』でしょうねw
親から小遣いもらってましたが自分はあまり使わず、むしろ親に金を貸してましたし。
そのくらい、結構貧乏だったようです。
まあ、今でも貧乏なんすけど!
さて、その時の自分の収入源は親から貰うお小遣いでしたが、それだけでは教習料金が足りません。
どうにかしてお金を稼がないといけませんでした。
まあでも、姉が高校生の頃からバイトをしていたので、「金はバイトで稼ぐ」ということは知ってました。
というわけで、教習所に通う前に、まずはバイトです。
私がまだ免許の取得資格が無い、15歳の時の話です。
高校に内緒でバイト
私が通っていた高校の校則は確か、「アルバイトは原則禁止」でしたね。
届け出を出せば許可が出ることもあるようですが、
まあ、バレんだろう。
面倒くさいから無断でやーろおっ!
と、軽い気持ちで始めました。
うどん屋で皿洗い&雑用
最初にやったバイトは、近くのセルフ形式のうどん屋で皿洗い&雑用でした。
そのうどん屋は昼だけ営業の店でした。
平日働く主婦のバイト・パートは足りてたようですが、土日に働くバイトが不足していて、店頭で募集してました。
自分が高校生の頃には既に土曜日が休みだったので、応募。
初めて履歴書書いて、面接に行ったので、緊張しましたね~。
労働条件は、時給700円、土曜日のみ週1日、勤務時間は10~15時前後(約4,5時間)、賄い付きでした。
仕事内容は事細かに書くと長くなりすぎるので、割愛です。
簡単に感想を書くと、
- 大人の中で初めて働くから、精神的に嫌になることもあった。
- 手足をてきぱき動かしながら、頭の中でタスク順の組立が出来るようになった。
- うどんが好きになった。
って感じですかね。
働いていれば誰だって嫌になるときもありますが、この時もありました。
まあでも、最終的には良い感じの関係で終われましたよ。
実家に帰るとその店にうどんを食べに行くときもありますが、店長は今でも自分の顔を覚えていて、挨拶してくれますw
覚えているもんなのか…
なお、このバイトは高校1年生始めから2年生の終わりまでの、丸2年間続けました。
やって良かったとは思いますよ。
しかし週1日で、しかも半日程度ではなかなかお金が貯まりません。
ちょっとしたゲームや漫画を買うのには困りませんが、バイクの教習料金は厳しいです。
確か、中型自動二輪(MT)、他の免許所持無しだと15~20万くらいでした。
なかなかお金が工面できなかったので、高校1年生の終わり頃からもう1つバイトを始めました。
スーパーでレジ打ち
母が働いていたスーパーでちょうどレジ打ちのバイトが足りなくなったので、紹介してもらいました。
紹介と言っても入社試験が無いわけではなく、通常どおりの面接や簡単な適性検査を受けました。
結局普通に受かって、母と同じ職場で働くことになりました。
ただ、母は平日朝と昼勤務がメインだったので、勤務時間が被ることは少なかったのですが。
労働条件は、時給700円、平日4日は17時30分~21時30分、日曜日は9~17時でした。
レジ打ちの仕事は、うどん屋でバイトを始めた当初に比べると楽でした。
物をつぶさないようにレジの中に商品を入れる方法とか、過不足をゼロにするためのお金の数え方とか、コツは色々ありましたが、きついものではなかったです。
「こんなに楽なのに、時給は同じなのか」と思いましたよ。
ただ、やっぱり客商売だから、厄介な客がいるかいないかで大分疲弊度が違いましたねえ。
一番腹立ったのは当時30代くらいで茶髪男の、たばこの注文の方法でしたよ。
「そんな名前で言われて分かるか!」と思いながらレジ打ってたら「何だ!その態度は!客舐めてんのか!」と言われました。
髪を染めたチンピラ風の男がいたら今でも警戒してますが、このことが原因だったりする。
バイトの掛け持ちと高校生活の両立
さて話が変わりますが、スーパーのレジ打ちは思ってたより労働時間が長くなりました。
平日は朝8時に高校に到着して朝補習から始まり、夕方17時に夕補習が終わって、自転車で高校からスーパーへ直行。
夜21時30分にバイトが終わって、家に帰るのが夜22時。
晩御飯食べて、風呂に入って、ちょっと休憩したらもう寝る時間。
また、土日は両方ともバイトをしてたので、丸1日休みの日はほぼ無し。
バイトを2つしてた高校2年生の時は、家で勉強した覚えなんてありませんね。
宿題があったら、別の授業中にこっそりやったりしましたよ。
それがバレて授業態度の内申点を減らされたのかどうか分かりませんが、学内テストで100点取ったはずなのに90点にまで減らされたこともあったようなw
レジ打ちバイトは、高校1年生の終わりから、高校2年生の終わりまでやってました。
高校3年からは受験勉強に集中したいため、バイトは2つとも辞めたわけですが。
忙しい日々でしたが、おかげでお金は貯まりました。
2つ目のバイトのおかげで教習料金よりも遥かに多くお金を稼げて、その貯金は大学生活に活かすことが出来ました。
あと、貧乏だった親に最大で10万円くらいお金貸してましたねえ。
月利0.1%取ってたけど!
高校にバイトがバレた?
バレたかバレてないかで言うと、バレてました。
まあ、地元民が行くような店で対面するポジションでしたしね。
うどん屋は部活帰りの学生が立ち寄って食事するし、スーパーはお菓子買いにきたり親に付き添いで来るクラスメイトがいたりとか。
高校では「〇〇って××で働いてんの?」と同級生に言われたりもしましたよ。
1度だけですが、生徒指導係の教員から「おお、〇〇、バイトやってんなら届け出だせよ~」とか言われた記憶あります。
ただ、届け出を出した記憶がありません。
1度言われただけで、それ以降の追究・指導は無く。
面倒だから出さなかったのでしょうかね。
でも今は思う。
「届け出、出しておけば良かったんじゃないの?」
教習所編に続く!かも?
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