初めて伐採の依頼を受けました

伐採

2019年1月、近所に移住してきた人に伐採を依頼され、とりあえず1日程度の作業を受けました。

 

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作業内容

車を持ってないし最初見た時はそれなりの装備が必要そうだったからということで、プロ用チェンソーだけでなくチルホールセット一式も持っていきました。

なので、自宅からの荷物の運搬は、依頼者の車を使わせてもらうことに。

 

最初から全部切ると片付けるのが大変になりすぎるし自分の作業時間も長くなりすぎるということで、
「どの辺りに建物を建てていくか?このスペースはしばらく空き地なのか?」
と、確認しながらの作業。

結局、伐採補助道具を一切使わずに、小~中径のコナラ等広葉樹約20本、小~中径(直径30cm程度)のヒノキ約10本の伐採、枝払いと玉切りを行いました。
ヒノキは土木資材として使うためそこそこの長さに、広葉樹の太い部分は薪の長さに、コナラやクヌギは1m程度に玉切りしてキノコ栽培原木用にしました。

元々笹が生い茂っていた場所を、刈り払った山だから、どの木も元・笹原のほうに傾いていました。
なので今回の伐採は、空き地に向かって傾いている木をバンバン切り倒すだけ。
地形的施工難易度は「易」だったでしょう。

ただ、ヒノキの伐採は数年ぶりでしたから、その枝の張りっぷりに驚き、思いのほか枝払いに手間取りました…

また、上方でつるが絡んだものも多く、2,3本まとめて倒したりもありました。

前日にちゃんと目立てしていたから、550XPの調子は良かったです。
久々に針葉樹切ると、大きな木屑が見られて、自分の目立てが少し上達していることを実感。

念のためソーチェンの予備を持ってきましたが、これは正解でした。
作業をスムーズにやるために作業時間中に目立てをすることは避け、切れなくなったら別のものに交換するようにしました。
おかげで、一度石を切ってしまいましたが、作業スピードの低下を抑えられた気がします。

 

作業の感想

この山に来て、初めて伐採の依頼を受けましたが、良い練習&時間配分データの採取が出来たと思います。

どのくらいの大きさの木、地形的条件なら、どのくらいのスピードで作業が出来るのかということが少し分かりました。
建物や電線が無ければ、案外チルホールなどの伐採補助道具無しでも切れるもんですね。

ただ、疲れました…。
自分の場合1時間チェンソー作業する場合、その内10分ほどは休憩しないと結構きついです。
休憩なしで連続2時間とかは無理ですね。

 

依頼主が伐った木に対して大きな拘りが無くその処理に悩んでいる場合、自分に多くの知識があれば、「この樹は〇〇という名前で、××に使えます。使いやすいように△△cm程度で玉切りしておきますか?」みたいな提案が出来そうです。
ですので、樹種同定技術と各樹種に対する知識がもっとあっても、面白い伐採仕事が出来そうだなと思いましたよ。

 

今後、伐採を受けていく場合はどうするか


伐採料金

とりあえず今回は実験も兼ねていたので料金は適当な感じにしましたが、もし今後色々な人から仕事を請け負うとしたら、どのような料金設定にするべきでしょうか?

 

伐採業者の料金をネットで見てみると、木の大きさと周辺状況などの難易度で大体決まるようです。

しかし自分の場合はもうちょい個人事業主らしく、今のところは時給制で良いのかな?と考えています。
例えば、作業時に施主も片づけなどを手伝ってくれるなら、その分作業時間が短くなって安くしますよ~みたいに出来ると柔軟性あるかな?
見積り時には大体何時間何円くらいかかりそうだと伝え、作業後に、実際にかかった時間+往復交通&見積りなどの事業管理費(1現場数千円くらい?)で清算するとか?

 

事故への対応

昔から感じていましたが、伐採業務は事故した場合どうするかが悩みます。

団体職員時代から今まで、伐採時に大きな対人・対物事故に遭遇したことは一度も無いですが、これから伐採仕事をするとなるとそれが起こる可能性はもちろんゼロじゃなくなります。

自分が怪我したときの治療費くらいは自分で出しますが、流石に建物の補修費とかは出せません。
もしやっちまったら、一発で自己破産ですよ!

ですから、依頼を受ける前に、普通の伐採業者よりも安く出来るけど、対人・対物補償は出来ないとはっきり伝えないと、恐ろしくて仕事なんて請けられませんね。

 

ネット上で伐採業者の単価を見てみると、作業量の割に高いように見えますが、事故した場合の補償費も込みなら、そんなもんだと思います。

自分のような個人伐採業者は、例えば正規店で新車を買うようなものではなく、ヤフオクで中古品をノークレームノーリターンで購入するような、確実性は無いけど安上がりに出来る可能性がある選択肢にしておきたいですね。
自分にとって、ちゃんとした伐採業者は仕事を奪い取り合うライバルではなく、色んな現場・施主毎に異なる市場の中で、住み分けをして共存していきたい存在。

 

装備・乗り物

一応バイクだけでもチェンソーと簡単な伐採補助道具は載せられますが、チルホールセットを載せたり伐った木を運んで処理することは出来ません。

軽トラがあれば道具はいっぱい持っていけるし、木の処理も出来ます。
伐った後の枝葉は処理費をもらって、薪に出来そうな幹の部分は無料処分として自宅に持って帰るなどのことが、やろうと思えば出来そうです。

軽トラを買う理由は他にもいくらかありますが、伐採仕事の需要があるなら、買う理由の一つになっていきそうです。

 

また、投資額が少なくて済むなら、木に登って剪定したり伐採したりするアーボリストの修行もするのも面白そう?

 

 

まあ、伐採の仕事が舞い込んでくるなんてのは結局この先ほとんど無いかもしれないけど、やるとしたらどうするか考えるのも、ちょっと面白いです。

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