山の暮らし小ネタ集 2017年10,11月
2017年10月26日、小屋内に物凄い量のカメムシが入り込みました。
手でつかんで外に出すと臭い汁を出してくるので、棒を使って瓶の中に叩き入れることにしました。
カメムシをよくよく観察すると、近くに何かが近づくと触覚を震わせて、そのまま警戒状態を無視してちょっかいだすと臭くなります。
また、あまり壁や床に張り付こうとはせず、ちょっとした衝撃などでポトンと素直に落ちるので、瓶など密閉容器で構えてから棒で叩くと上手く捕らえられます。
瓶を少し開けるとすぐにカメムシ臭がしますので、開けたらすぐにカメムシ捕らえて閉めるようにすれば、臭いが残ることはありませんでした。
隙間という隙間に入り込んで越冬しようとしますから、かなりうざいやつです。
布団の中に入り込んでいた日にゃあ…
外トイレに使っていたテントのペグループ(?)が紫外線などによって劣化して破れたので、ホムセンに売っていたハトメパンチで新しく穴を開けることにしました。
テント本体の帆布は強度的な劣化は見られませんでしたので、本体そのものにハトメを付けることにしました。
ハトメの作り方は理論上は簡単。
まずは穴を開けたい場所の下側に適当な板を置いて、付属のポンチ(刃付きの丸棒)を金槌を使ってトントンと叩いて、綺麗な丸穴を開けます。
その後はハトメと座金を挟んで、パンチでカシメて終了です。
とまあ手順は簡単なのですが、写真のように一回ミスりました…。
昨シーズンにネギの根部分を土に埋めてほったらかしにしてましたが、雑草の中でも生き残ってました。
ネギって丈夫。
10月26日、山小屋暮らしを再開して色々見まわってますが、とある場所にはキノコが多く生えていました。
ここ以外にはあまり生えていませんでしたが。
ここには何があったって?それは…
進入路沿いには多くのコナラが生えておりドングリも落としまくっていますが、大量のコナラの稚樹らしきものが生えてました。
この辺りにコナラを生やしていく予定は無いので踏みまくっていたら、徐々に消えていきました…
ごめん。
最近「車いすのご老人がスズメバチに刺されまくって死亡」なんて痛々しいニュースがありましたので、秋の狂暴化した奴らを撃退するため、スズメバチトラップを作ることにしました。
作り方はネットで色々載ってますが、簡単なものならまずは2Lペットボトルにカッターで2cmくらいの穴を開けます。
誘引剤として酒・酢・砂糖を混ぜたものを入れて、雨が入りにくい場所に吊るしておくと、トラップ完成です。
試しに北面下屋内に設置してみました。
で、後日談ですが、北面下屋を塗装するために外そうとしたら手が滑って誘引剤をぶちまけました。
まだ一匹も入ってなかったのに…まあスズメバチそのものをほとんど見かけなかったので元々必要なかったのかもしれませんが。
小屋床下に保管していた材木のほとんどは無事に一夏越したのですが、土に直接接していた一本だけはシロアリにやられてしまいました。
シロアリは湿ったところが好きなのでさっと払い落としてから下屋内で宙づり保管していたら、これ以上食われることは無くなりました。
そこらへんに大量に枯れ木あるからそっち食えよ!
押し麦はほったらかしでも虫に食われたりはしませんでしたが、一応12V扇風機を使って乾かしておきました。
やっぱり穀物の保管は乾燥させるのが一番か。
BluetoothスピーカーをAmazonで購入しました!
有線接続のスピーカーは持っていたのですが、やはり頻繁に持ち運びするスマホでは使いにくく、無線で接続できるものが欲しかったのです。
Bluetoothスピーカーは中国製が多く競争も激しいようで、Amazonの品ぞろえもよく変わるようです。
今回は野外でも使えるように、ということで小型・防水・そこそこの音量あるものを選びました。
う~ん、やっぱりスマホ直で聞くより音質良いわ。
音質にこだわるときはヘッドホンで聞きゃあ良いしね。
伐採時ではどのくらいカロリー消費しているのだろう?と軽く調べるため活動量計も購入してみました。
活動量計は初めて購入するのでどういう機能があるのか調べて比較検討するのにちょっと苦労。
結局安物買いましたが。
Bluetoothでスマホとペアリングして専用のアプリでデータの収集・解析が出来るようで。
カロリー計算が出来るのですがスポーツモードと通常モードがあるようで、通常モードなら歩数のみで、スポーツモードなら+心拍数で計算?
通常モードで伐採時の1日を測ってみたら、大体2万歩前後、消費カロリーは900kcal前後でした。
林業での1時間消費カロリーは1,088kcalのようですから(→Ameba)、1日仕事したのにプロの1時間分しか働いてなかったということですか!
あまり体力が残ってないときは基本のんびりしたりしていますが、葉で見分ける樹木図鑑片手にそこらへんに生えている木の同定したりしています。
小屋近くにトゲのある低木が生えていて何だろうなと思って調べてみたら、カラスザンショウでした。
葉をちぎったらきつい柑橘系の匂いあり。
通常は食用にしないとのことで。
今更ながら玄関ドアにあおり止めを付けて、開けっ放しのときでも動かないようにしました。
開き戸、開き窓ではこういうあおり止め無いと、開けたときに風で開いたり閉まったりするのがうざいのです。
小屋床下に保管していたゴム手袋ですが、なぜか中に土の塊が入りまくっていました。
ちょっと気持ち悪いし穴も開いてたので捨てました。
山の中ですが秋になるとあまり光に寄って来る虫はいません。
ただ11月9日頃は妙にこの大きな黄色の蛾が何匹も窓にへばりついていました。
室内に入られてヘッドライトなどにたかられても困るので、窓に止まっているときに箒で叩いてやりました。
干渉してこなければ命は助かったのに、哀れなやつよ。
昨シーズンにまともな掃除もしないままだったからか、丸鋸に付いていた木屑が発酵(?)して糸みたいなの引いて絡まっていました。
こうなってしまうと振るうだけでは木屑は落ちないので、ピンセットでとれるものはちまちま取っていきました。
奥のほうはピンセットが届かなかったので…
ホームセンターでエアダスターを購入して風圧で清掃しました。
これで大分綺麗になりました。
でも価格が意外に高くてびっくり。
安物カセットガスボンベは1缶100円以下で買えるのに、エアダスターは1缶400円以上。
なんかおかしくない?
ノシメマダラメイガに食われた玄米は堆肥場に捨ててしまいましたが、日が経つにつれてゆっくりと腐っていきました。
やはり米は米だからか、ちょっと甘酒のような匂いもありました…。
11月27日、天気良く暖かいのですが、なぜかこの日だけはテントウムシが飛びまくっていてあらゆる場所に付いてたりしていました。
小屋の玄関を開けっ放しにしていたらいつの間にか小屋の中にも入りまくって、暖かいロフト天井に大量に付いていてげんなり…
まあカメムシと違って臭い汁は出さないからまだ可愛いものですが、踏んでしまうんだよ!
せめて邪魔にならないところにいてくれ!
ちなみに大量に飛び回っていた理由は越冬場所を探すためのようで、この後もいろんなところで密集したこいつらを見ることになりました…
ディスカッション
コメント一覧
素人考えですが、室内で
・焚火
・燻製
をすると、害虫除けになりませんか?
実際茅葺屋根の古民家では煙によってカヤの防腐・防虫を行っていましたが、そこそこ気密性のあるツーバイフォー小屋でやると置いてるもの全てに灰が被ったり煙の臭いや色が付きそうなので、自分はやる気になりません…
またカメムシが出たら↓やるといいですよ
http://inakadelife.net/2014/02/01/kamemushi-catcher.html
あと太陽光発電はやりすぎると異常気象を引き起こしやすくなるので程々に
原理を簡単に説明するとソーラーパネルが地熱になるはずのエネルギーを吸収するため大気と地面で温度差が生じやすくなり温度差の影響で対流が起こりそれが強風になるって感じです
「太陽光発電 異常気象」で検索してもあまり出てこないので知らない人が多いですが