第1回ビバーク訓練

2016年1月11日その他

実は登山が趣味なので、冬の低山でビバーク訓練をしましたので、その記録を行います。
今回は、最低気温3度の雪の無い低山にて、コンロとマットが無い、食料は出来るだけ現地調達、という条件としました。
持って行ったものは以下の写真のとおりで、15Lのバックパックにギリギリ入る程度としました。

持ち物

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持ち物:15Lバックパック、ダウンシュラフ、ツェルト、コッヘル、鋸、500mLの茶、カロリーメイト、塩、ライター2つ、腕時計、コンパス、軍手、トイレットペーパー、折りたたみナイフ、ビニール袋、メモ帳、スプーン、ヘッドライト、ロープ2組

上の写真以外に、スマホ、カメラ、財布、目出し帽を装備していました。
服装は、上はダウンジャケット含めて4枚、下はパンツ含めて3枚着ていました。

 

食料の採取と寝床の作成

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寝床は、風があまり通らない、平坦で、木の葉が多めの場所を選びました。
ちなみにこの場所は家からすぐ近くの場所です。

とりあえずツェルトをテント型にしてみました。
木と木の間にロープを用いて簡単に設置しただけです。
あまり慣れていないので形が歪んでいます。

 

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食料の採取も行ってみました。
とりあえず日陰に生えている低木に赤い実があったので、スマホで調べて毒が無いか調べてみました。
試しにかじってみると、少し甘くて食べられそうだったので、収集しました。
帰って詳しく調べてみると、この木は「マンリョウ」という名前で、基本的に鑑賞木として用いられるもので、果実は美味しい部類に入るようです。

 

もっと変な食べ物、例えば木の皮とか草の根とか採集しようかと思いましたが、ちょっと余裕が無かったので今回はこの辺にしときました。

 

焚き火

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焚き火の初心者ですので、練習として焚き火してみました。

今回は山中で行うので、火事には最大限気をつける必要があります。
まずは木の葉や枝を、焚き火予定地から出来る限り広めに払いのけます。
その後、コの字型に石を組み、かまどを製作します。

もう少し広めに場所を取ったほうが良かったかな…。

 

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乾いた葉や枝を集めて火をつけます。
焚き火で重要なのは、空気の通りと、焦らずに燃えやすいものから順に燃やしていくこと、その2点は知っていました。
しかしなかなか火が付きません…。

そこで、近くにあったスギの葉や枝を集めてもう一度試してみました。
すると、簡単に火がつきました
焚き火初心者は、針葉樹が近くにある場所で焚き火を行ったほうが良いのかも…。

スギの葉や枝は多めに集めておいて、火力を増やしたりしたい場合に備えて近くに置いておくのも良いでしょう。
ただ、燃え移らないようにだけは気をつけるべきですが。

また、焚き火中は少し火の粉が飛びますので、化学繊維の服や道具を近づけてはいけません。
燃えて穴が空きます。

 

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火は大分安定してきました。
ちなみに灰には助燃作用があるようなので、灰が貯まるまで多めに物を燃やしておくことにしました。

マンリョウの実はそのままでも食べられますが、少し趣向を変えて軽く火を通したりもしてみました。
まあ、温度が変わるだけで味等はほとんど変わりませんでしたが…。

 

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日が暮れて寒くなったので、持ってきたお茶を温めてみました。
やはり寒い時には温かい飲み物が本当に美味しいです。
甘くもなんとも無いですが、温かいというだけで満足できます。

この日は採集物だけで腹を膨らまそうと考えていましたが、不慣れなツェルトの設営と初めての焚き火のために、あまり採集が出来ませんでした。
なので今回は諦めてカロリーメイトを食べました。

まあゆっくり経験値を貯めていくことにします。
いきなり修行僧のような生活を行っても楽しいとは思えないと思います。
楽しい田舎暮らしを行うために、ゆっくりと着実に日々精進していきたいです。

 

ちなみに就寝時、マットが無かったのでダウンシュラフを用いても底冷えがかなりひどく、あまり眠ることが出来ませんでした。
マットの偉大さが身にしみてわかりました…。

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