2018年の生活費・事業費 決算

家計簿

2018年の振り返りも兼ねて、支出の総決算を行います。
お金の流れをまとめておくと、何をやったかを把握しやすいし、これからの計画も立てやすくておススメです。

ちなみにアイキャッチ画像は、自分の2018年を表す写真4選としてみました。
木ばっかりだな!

 

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各科目の金額

食費

111,694円
(月平均:9,307円)

6~9月の出稼ぎ期間は食費無料だったので、ほとんどかからず。
山小屋にいる時はちょうど寒い時だし肉体労働しまくるから、1か月13,000円前後かな?

貧困層ほど炭水化物摂取量・割合が増えるらしいですが、自分はその典型になっているかも…
と思えるほど米と食パン食べてます。

でもまあ、倹約と健康の両立を図るものもあるしね。
家康も食べてた麦飯とか。
そういうレシピを追求したいです。

 

道具・資材・事業費

444,349円
(月平均:37,029円)

プロ用チェンソー代70,000円、チェンソー修理費60,000円、キノコ種駒代53,000円、ウッドデッキ製作資材65,000円、プロ用刈払機30,000円が大きい。
他は細々とした資材や道具が積もり積もって。

薪林業、キノコ栽培、狩猟に関する道具や資材が大体一通り揃ったと思います。
事業を拡げなければどんどん費用も少なくなってくる、はず。

いやまあ、拡げていくつもりなんですけどね。
「3年目は黒字にする!」なんてすら思ってないので、2019年も赤字覚悟でござんす。

 

雑貨

48,356円
(月平均:4,029円)

2,3月頃に買った、本棚、高座椅子、二層式洗濯機、ガスコンロが大きい出費。
他は100均で購入したものなどが積もって。

 

車両・交通費

159,262円
(月平均:13,271円)

NC750Sの前後輪タイヤ、チェーン、スプロケット、バッテリー交換代。
あと、車検費用(自賠責含む)も大きいです。
このバイクに乗り出して初めての車検年でしたから、それなりにかかりました。

機械は、燃料与えるだけで動くものでは無いのです。
人間も同じですよ。

 

医療費

10,870円
(月平均:905円)

1月頃の粉瘤治療の通院費。

この年になると少しずつ自分の健康も意識するようになってきます。
山暮らしでは身体が資本ですから、ローコストの範囲で健康は維持したいです。

 

通信費

49,656円
(月平均:4,138円)

最近は明細すらチェックしなくなった、エキサイトモバイル(通話付き従量制プラン)と、nuroモバイル(5時間高速プラン)の費用。

大きな不満無く使えてます…が、FUJIWifiみたいなソフトバンク系MVNO使う選択肢もありだよなあと思う。
お試しでどこかから借りて、山小屋での速度を計測するのも良いかな?

 


交際費

27,345円
(月平均:2,278円)

9月末に大都会に行った時の費用です。

 

服飾費

4,570円
(月平均:380円)

旅館リゾバ時、山小屋から持ってくるのを忘れた下着やズボン代。
もったいないことしたかなあ?と思いましたが、ワークマン製ですからコスパはかなり良し。
今後もまだまだ使えそうだから、まあ良いや。

というか月平均380円って…
自分の衣類への拘りの無さをまたも実感しました。

 

娯楽費

34,633円
(月平均:2,886円)

漫画代、Steamのゲーム代、リゾバ中の旅行代が主。
まあそんなにかかってないかな、と個人的には思う。

独身男性の娯楽費?
1ヵ月で50,000円くらいが基本では…?

 

雑費

513,332円

奨学金返済500,000円がほぼほぼ。
他は温泉や洗濯代。

残り250万かー。
年間100万くらい返済したいけど、そのくらい余裕が出るのはいつの日になることやら。

 

租税公課

100,700円
(月平均:8,391円)

国保と住民税。
事業費が赤字のままなので、来年度の支払いは更に減っていく予定。

国民年金は生涯で一度も支払ったことなく!

 

 

総支出額

1,504,767円
(月平均:125,397円)

 

エンゲル係数は遂に7%に!

…エンゲル係数計算時は借金の返済と事業費と税金は省略するのが基本です。
ちゃんと計算すると、約25%。
結局、現代日本人の平均くらいです。

 

ちなみに2017年の総支出は1,503,904円。
ほぼ同じという、奇跡!

 

終わりに

というわけで2018年の振り返りも含めて、総決算をしてみました。

 

相変わらず道具・資材・事業費が1/3、奨学金返済が1/3、その他の生活費が1/3というバランスになってます。

山小屋暮らし+出稼ぎ生活で1年送る場合、生活費の年間予算50万と考えておけば計画も立てられそうです。
出稼ぎ期間を更に短くすれば、もうちょい出費が増えそうです。
その分儲けられるなら良いですが。

これ以上節約するとしたら、やっぱり「道具・資材・事業費」をどうにかするかですね。
もっともっとローコストな方法や道具を研究して、地道にやっていくしかないか。

 

昔から、「実際、山奥で暮らしている人はどんな家計で生きているのだろう?」と疑問に思ってました。
自分でそのような生活を送ることで、実際どんな感じなのかも少しずつ分かってきました。

どんな場所で生きていても、社会の中で生きていくなら、社会の血液たる金に関わるんです。
これからも非常識な環境で現実的に生きていこうと思います。

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