入植時に持って行ったもの 電気設備・家電

2016年9月7日土地探しと入植

電気設備

ディープサイクルバッテリー

入植の初めはやはり太陽光発電をしよう、と思ってそのためのものを揃えました。
ソーラーパネルは大きいので現地に着いてから注文することにして、それ以外のものは最初に揃えておきました。

自家太陽光発電にはバッテリーが必要になりますが、普通のカーバッテリーは起動力重視のために少し放電しすぎるとすぐに寿命が短くなるそうです。
しかしディープサイクルバッテリーというものなら多少放電しても寿命にはあまり影響がないようです。

購入したのは自家太陽光発電ではおなじみのACDelcoのM27MFです。
基本電圧は12V、容量は105Ah。
とりあえずこいつを使用していくことにします。
かなり重いですが、多少傾けても中の硫酸が零れたりはしません。

チャージコントローラー

以前から5Wのソーラーパネルと12vのカーバッテリーで太陽光発電の実験を行っていましたが、そのときにこのチャージコントローラーを繋いでいました。
設定などは特になく、パネルとバッテリーと負荷を繋いでいけば勝手に動作してくれます。
中国製のチャージコントローラーが多い中、これは日本製であり、小さくてデザイン性にも優れているものかと思います。

シガーライターメスソケットケーブル

直流12vの電気をわざわざ交流100vにしてからまた直流にするのは電気のロスが多くてもったいないので、極力直流12vのまま電気を使おうとしています。
12vの家電は車関係に多く、車のシガーソケットから電気を取り出すものが多いので、チャージコントローラーからの電線はこのようなシガーライターソケット型にしました。

中国製なのでかなり安いです。

増設ソケット

シガーソケットの増設と、まるでコンセントのように多くのものに使用されているUSBポート付きの増設機を用意しました。
これがテント生活の家電の中心となります。

モバイルバッテリーやスマホを繋いで充電することも出来ます。
私が購入したものは測定機能は付いていませんでしたが、各ソケットに導通のスイッチは付いていました。

インバーター

普通の家電は交流100Vを入力とするので、やはりインバーターで交流100Vを作る必要があります。
これがあればパソコンや洗濯機なんかも使えることになるでしょう。

ただ、このインバーターは動作させるとファンの音が結構うるさいので、動作は最小限にしています。

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電気設備代:約21,000円

移住してからはこれに加えて、100wソーラーパネル代15,000円が追加されることになります。

 

家電

扇風機

テント暮らしにおいてはもちろんクーラーはつけられないので、扇風機で身体を冷やすしかありません。

USB扇風機もありますが、せっかくだから12V扇風機を購入してみて使ってみたところ、音がかなり大きいです(´∀`)
就寝中の使用は難しいでしょうね。
ラジオの音がかき消されたりもしますので、音を楽しみたいときはノイズキャンセルヘッドホンを使用しないと…

余裕があればUSB扇風機も購入してみようかなと思います。

LEDライト

テント内のライトには、LEDライトを使用しています。
キャンプ用のLEDランタンと迷ったのですが、「12vのものなら単三電池式よりも安くて光量もあるだろう…」ということで12VLEDライトを購入してみました。

テント内につりさげて蛍光灯のように使用していますが、ライト直下だと本が読めて、それ以外では読めないという感じです。
万能なのはやはりヘッドライトかな。

充電器

ヘッドライトやラジオなど、テント暮らしでは多くの電池を使用するので充電器が必要です。
直流12Vで充電できるものが無いか調べてみると以下のものがあり、シガーソケットも普通のコンセントも使用できるようです。
しかも一気に8本も充電できますし残量も表示できますので、使い勝手が良くて重宝しています。

ノートパソコン

5年ほど前に購入したlenovoのG565というものですが、特に不具合なく、性能の衰えを感じさせないまま使用できています。
安い中国製だと侮っていましたが、このノートパソコンでlenovoというブランドに一目置くようになりましたよ。
購入時の価格は約3万5千円で、今だと同じ金額でもう少し高性能なものが購入できますが、5年前にしてはかなり頑張っている方です。

画面が大きいからか、バッテリー駆動だとすぐに充電が尽きてしまうのが難点ですが(;´∀`)

スマホ

ASUSの「Zenfone5」を使用しています。
30,000円くらいで購入出来るのに、それなりに高性能なSIMフリー端末です。
一度コンクリートの床に角から落としてガラスを割ったことがあるので保護ガラスと手帳型ケースを併用しておりますが、何回落としても再度割れたことはありません。
通信については「ネット環境について」の記事に書いておきます。

ラジオ

ソニー製の単四電池一本で使用できる小型のラジオ「ICF-R351」を使用しています。
登山に持って行くラジオでは定番のシリーズかな?
AM、FMをスピーカーや付属のイヤホンで聴くことができます。
安物ラジオよりも高価ですが、その分山の中でも通じやすい気がします。
と言っても私の山林ではAMとFMは一つずつ、その地方のメインの民間ラジオ局の電波しか入りません。
電波環境が整っていそうなNHKは何故か入らないんですよね。CM無いから気に入ってたのに…(その代わりクラシックばかりだけど)
静かな夜の寂しさを紛らわさせてくれる、欠かせない相棒です。

モバイルバッテリー

USB出力用のリチウムイオンバッテリー、Power seedの容量11000mAhを所持しています。
モバイルバッテリーにしてはかなりの大容量ですので、一度満充電にしてバイク乗車時の充電も併用すれば、スマホを毎日20~30%になるまで使用していても一週間持ちます。
太陽光発電がうまく行っていない間は、図書館でノートパソコンを通して充電しています。丸一日かかってようやく満充電に達しますが(^^;)

レシプロソー

実家でのDIY用にマキタのレシプロソーという電動のこぎりを購入していました。
バッテリーは親のものを使用していたので入植当初は使用できなかったのですが、太陽光発電が上手くいったら充電器とバッテリーを購入して、色んな電動工具を使っていこうと考えています。

カメラ

カメラは耐久性に優れているオリンパスのTG-860を使用しています。
そこそこ高価ですが、使いやすくて気に入っています。

 

他には髭剃り、鼻毛カッター、バリカン、腕時計、電動歯ブラシなどがありますが、日常的すぎる家電なので説明は終了!

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