中華鍋で初めての燻製づくり♪(熱燻)
薪づくりしているときに大量のチップがチェンソーから排出されるのですが、「そのまま捨て置くのはちと勿体ない。小屋に持ち帰って燻製でも作れんだろうか?」と思い、初の燻製づくりに挑戦してみました!
チェンソーから出るチップにはチェーンオイルが混ざっています。
燻製づくりなど食品用チップとするなら、以下のような生分解性オイル使ったほうが安全かもしれません。
(生分解性だからって、燻煙したときに有害な成分が出ないとは保証できませんが…)
まあ、自分は中国人レベルの汚染耐性持ってるから、鉱物油でビチャビチャのチップを使ってやるぜ!
ちなみに今回使ったチップの樹種は「コナラ」です。
燻煙材としての特徴は、「香りは少なめ」「色づきが良い」だそうです。
燻煙材の中では強い特徴は無いですが、使いやすいようですね。
人生初の燻製づくりですが、ろくに調べずにやってみるぞい!
材料は安い「鶏むね肉」と「鶏きも」です。
ソミュール液とか何とかに漬けこんだりの方法もありますが、今回は適当に一口大サイズに切って、塩コショウふって、ちょっとだけ乾燥させました。
(素人の方法です)
燻製器なんてシャレオツ(?)なものは持ってないので、中華鍋でやることに。
空焼きしても耐えられるものなら何でも良いんじゃない?
アルミホイル敷いて、チップを敷いて、100均で買った網を載せます。
チップが多すぎです。
そんで下ごしらえした食材を載せます。
塩抜き?んなもんしてねえ!
「材料少な」と思ってましたが、網に載せてみたらちょうどくらい。
大型の燻製器作ろうかねえ。
準備が整ったらロケストに着火。
チップから煙が出るまでガンガンいこうぜ!
蓋はこれまた安物のアルミ製キッチンパネル。
中華鍋に合うステンレスボウルでも買おうかと思ってましたが、100均には無く…
「ホントに燻製出来ているのかなあ?」と思ってチラチラ中を覗いちゃう。
我慢しる!
燻製時間は約15分?
色づきが良くなってきたのでここで終了。
お箸で回収。
ロケストはこのまま炊飯へ。
なお燻製後の中華鍋は、高温になったおかげで表面の油がほぼ全て飛んでました…
毎日使う道具なら良いけど、たまにしか使わない&シーズニング必要な道具だと面倒くさいかもしれない。
場合によっては中まで火を通すため別の加熱方法もすることあるらしいですが、今回は熱燻なのでちゃんと中まで通ってました。
で、お味はというと、…うんめえ!!
適当にふった塩コショウ加減が意外に絶妙&香りヨシ!
焼酎が進みすぎて次の日二日酔いになったわ!
これを機にちょくちょく燻製づくりについて調べたりしてますが、熱燻は保存には使えず香りづけに使われるくらいですね。
狩猟で捕れた獣肉を燻製にして常温保存するのが今のところの夢物語ですが、そのためには大型の温燻装置を作らねばなりません。
うむむ、どんな構造にしようかしら。
すごい緩いネタだけど、たまにはこういうのも良いよね…
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